学校教師学部

2008年度一期未来塾(東京)の様子

第6回 講座「教師のキャリア形成」等

第5回 実習「中学1年生用模擬授業用授業案づくり」

第4回 実習「ジョブシャドウ」一人の先生に半日ついて歩き学ぶ

第3回 「教師の仕事」「理想の先生像」
開催日時:平成20年6月21日(土) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)

 本未来塾も3回目を迎えました。「こんにちは!」と元気よく教室に入ってくる塾生たち。当初の固さもほぐれ、明るいクラスができあがってきました。

 今回の未来塾、前半は秀明大学教育研究所教授・佐治恒孝先生(前東京都立晴海総合高校校長)による講座「教師の仕事」。先生の仕事内容や一日の活動が具体的に語られ、塾生からはこんな感想が寄せられました。

  • 授業だけでなく学校運営にも大きくかかわり、生徒の成長、変容ぶりを把握する仕事だということがわかった。
  • 先生は本当に忙しいな…、それでも分からないことを聞くとちゃんと相手をしてくれるのがすごい。
  • 生徒を引き取りに警察に行くような仕事まであるとはビックリした。
  • 世のため、人のため、学校のため、子供のため、“素晴らしきお仕事”をこなす先生は、まるでスーパーマンだ!

 後半は秀明大学教育研究所副所長・島宮道男先生(前東京都立芦花高校校長)によるワークショップ「理想の先生像」。5、6名のグループに分かれ、自分が良いと思う先生像、悪いと思う先生像を書き出し、意見交換を通じてまとめていく作業を行いました。一つの体験談が呼び水となり次々と意見が出てくるグループ、思わず笑い声が沸き起こるグループ、リーダーシップを発揮してまとめ役が出てくるグループ、同じ夢をもつ塾生たちの声が教室を包みます。最後は各グループの発表です。良い先生像「授業がわかりやすい」「生徒一人ひとりを尊重してくれる」「明るくて相談しやすい」「清潔感がある」…、悪い先生像「日によって言うことが違う」「怒りっぽい」「自己満足している」「えこひいきする」などの項目が次々と提出されました。
 単に自分の好き嫌いを述べるのではなく、将来の自分の姿を模索する真剣な発表に、“未来の先生たち”の姿を垣間見ることができました。

第2回 「先生になるには」「教員採用の現状」
開催日時:平成20年6月7日(土) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)

 6月7日土曜日、秀明大学教育研究所(東京都千代田区)において、第2回「高校生のための学校教師未来塾」が開かれました。今回は「教師になるには」「教員採用試験の現状」という二つのテーマで行われ、教師になるための道のりが具体的に示されました。
 大学進学をひかえる高校生たちは、進路を考えるヒントがちりばめられた話に引き込まれ、「自分の適性は何だろう」「自分はどういう先生になりたいのか」と真剣に自らを問い直しました。また、教員採用試験の過去問にもチャレンジし、その出題範囲の広さと難しさに圧倒されながらも、「受験のための勉強と考える必要はなく、教師としてスタートするために知っておかなければならない内容なので、しっかり身につけてほしい」「大学での授業を大切にし、計画的に勉強していけばスラスラ解けるようになる」との講師の話にうなずく姿が見られました。

塾生の感想

  • 教師になるためにどの大学へ行けば良いのか、どの学部・学科に進むべきか、自分の進路のための参考にしようと思う。
  • 自分の適性について考えさせられた。自分の適職について改めて考え直す機会を与えられた。……それでもやっぱり自分は教師以外考えられない。
  • 先生にもいろいろと種類があるのだなと思い、選択の幅が広がった。
  • どんな生徒にも「大丈夫、お前ならできる!」と言い続けるのはとても大切だと思う。私自身「やめときな」と言われてショックを受けた経験がある。
  • 「授業をどうするのか」とか「どんな風に教えるのか」とかを考えるのが好き。ぜひ学習指導要領を読んでみたいと思った。
  • 教員採用試験のことを何も知らなかったので、今日の講座に参加してよくわかった。範囲が広いので大変だが、時間をかけて準備すれば大丈夫ということも知ることができた。
  • 今回の講座は自分にとって絶望的だったが、有益だった。テストは全滅だった。しかし「教師になりといという気持ちがあれば!」と言われ、要は気合だなと納得できた。
  • 試験は難しかった。自分にできるのか、正直自信はあまりない。でも、どうしても教師になりたい!

第1回 「話の流し方 基本編」「教師このやりがいのある仕事」
開催日時:平成20年5月24日(土) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)

 去る5月24日土曜日、秀明大学教育研究所が主催する第1回「高校生のための学校教師未来塾」が大盛況のうちに開催されました。当日は雨天にも関わらず、将来教師になりたいという夢を持つ多くの高校生が集まりました。
 未来塾の幕開けはアイスブレイク。これは初対面の固さをほぐして打ち解けていくセミナーの導入法で、秀明大学教育研究所所長甲田充彦先生(元全国高等学校長協会会長)のアイディアに満ちた指導で、塾生自らが動き、言葉を交わし、和やかな雰囲気が会場を包みました。
 続いて甲田先生による講座「話の流し方 基本編」、秀明大学教育研究所教授大谷幸男先生(元埼玉県高等学校長協会会長)による講演「教師このやりがいのある仕事」があり、いずれも長年の教育実践の中から語られる内容に、塾生たちは大いに刺激を受けました。

 こうしてスタートした「高校生のための学校教師未来塾」。これから是非とも知っておきたい教員採用試験についての講義や実践的なワークショップ、ジョブシャドウイングなど、盛りだくさんの内容で全6回のプログラムが進行していきます。スローガンは「夢は逃げない。遠ざかるのは自分」

塾生の感想

  • 教師に必要な技能、授業のコツ、授業のサイクルなど、とても勉強になった。
  • 先生が一生懸命説明してくれて気持が伝わってきた。その時「ああ、これが教育なんだな」と教えてもらった気がする。
  • 話し方は、訓練すれば、とても簡単にうまくできるようになるということがわかった。
  • 教師という仕事の大変さ、責任の重さなどがよくわかった。人と共感し、よりよい人間関係を築ける人になりたいと思った。
  • 教師は24時間働いている。生徒に向き合うこと、師であること、確かに大変そうだと思ったがそれは覚悟の上。むしろやりがいがあってワクワクする。

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