第2期 東京「高校生のための学校教師未来塾」がスタート!
3月の沖縄につづき東京でも「高校生のための学校教師未来塾」(主催:秀明大学教育研究所、後援:東京都教育委員会、(財)日本進路指導協会)を、東京本部研修室(お茶の水)において開催します。
昨年度、大盛況だった東京未来塾。今年度も、学校教師を目指す高校生たちを応援していきます。

最終回「教師のキャリア形成」「模擬授業を行ってみて」閉塾式
平成21年6月14日(日)14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)
全5回にわたる東京学校教師未来塾はいよいよ最終日を迎えました。
最後の講座は秀明大学教育研究所教授・佐治恒孝先生による「教師のキャリア形成」です。先生自身の豊かな経験をふまえ、若手教師→中堅教師→管理職→校長へとステップアップしていくことを通じて変化する仕事内容と取り組み方、給与や昇給、福利厚生の特徴などが語られました。
後半「模擬授業を行ってみて」では、宿泊研修で行った模擬授業の感想を述べあい、参加しなかった塾生も興味深く聞き入りました。
最後は閉塾式です。一人ひとりに『修了証』(部分受講者には『受講証』)が手渡され、秀明大学教育研究所長の甲田充彦先生から未来へはばたく塾生に期待と激励の言葉がおくられました。
2009年第二期東京学校教師未来塾の講座を受講した塾生たちはどのような感想をもったのでしょうか。
塾生たちから、次のようなメッセージが寄せられています。
- 軽い気持ちで申し込んだが、実際に受講して、申し込んでよかったと強く感じた。
- 大学に進学する前にこの塾を受講できてよかった。
- 貴重な体験ができ、自分が教師に向いているかどうか見つめることができた。
- 先生への道、先生の苦労や喜び、先生の人生など、教師の姿を想像することができるようになった。
- 授業案を作り、苦労して模擬授業をやったことは本当にいい経験になった。
- 自分が高校で授業を受ける際に教師の視点で物事を考えるようになったので、毎日新しい発見があり楽しくなった。
- 全5回、全てが未知であり、その全てが有意義なものだった。
- 教師になりたいとより強く思った。
- 同じ夢をもった仲間たちと話ができてよかった。
- 修了証がもらえた!
- 今後の目標は、大学に現役合格して「日本の誇れる素晴らしい教師」を目指すこと!

高校生の熱い思いが満ち溢れるなか幕を閉じた東京にひきつづき、仙台(6月~7月)、北海道(8月)、広島(8月)でも学校教師未来塾を開催する予定です。教師になりたいという「夢」をもった全国の高校生とお会いできることを楽しみにしています。

第4回 「中学校各教科の授業案づくりに挑戦しよう」「模擬授業をしてみよう」
開催日時:平成21年5月23日(土)16:00~24日(日)16:00
開催場所:秀明大学教職支援センター
宿泊場所:秀明大学学校教師学部学生寮
5月23日15時30分、東葉高速鉄道八千代緑が丘駅に塾生たちが集合しました。家を出てから既に2時間30分もかかった塾生もいましたが、疲れも見せずはりきってスクールバスに乗り込みます。
秀明大学に到着後、宿泊セミナーの簡単な説明を受け、さっそく授業案作りに入りました。希望する教科ごとに、秀明大学教育研究所の教授がついて指導と助言を行います。
授業内容を決め、教材解釈、導入からまとめに至る指導内容と時間配分の検討、副教材の作成、板書の練習などやるべきことはたくさんあります。夜18時に学生寮へ移動したあとも、教材研究や意見交換が夜遅くまでつづきました。
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翌朝は7時に起床し、朝食をしっかり食べ、模擬授業に向けて最後の準備に余念がありません。

午後から自分たちで作成した指導案をもとに模擬授業が始まりました。絵やカードを使って考えさせる工夫をしたり、生徒にあてて答えさせたり、どのグループも大健闘です。
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「緊張して何を言っているのかわからなくなった」
「練習の時とまったく違う流れの授業になった」
「時間配分がうまくいかなかった」
など教壇に立つ難しさを実感する一方、全員が「良い経験になった」「充実した時間だった」と満足した様子でした。

最後に、塾生や指導教授が改善点や良かった点などを述べ、未来の学校教師たちへ期待と激励のエールがおくられました。

第3回 「教員採用試験を知る」「授業案ができるまで」
開催日時:平成21年5月10日(日) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)
東京「高校生のための学校教師未来塾」は第3回まで開催されました。受講した高校生から様々な感想が寄せられています。今回はその一部をご紹介します。
○ 講座「多様な教師の仕事」を受講して
- ふだん見えない教師の役割や仕事の多さに驚いた。
- 教師になるには覚悟がいるとわかった。
○ 講演「教師というやりがいのある仕事」を受講して
- 期待に応えるという責任感が必要だと改めて実感した。
- 教師は社会の規範であり、そのため小さな失敗も非難の的になってしまうのだなあ。
- 教師がどれだけ楽しい仕事かわかって、今までよりもっと教師になりたいと思った。
○ 講座「先生になるには」を受講して
- 一言で教育学といってもいろいろな分類があって、進学先についてもっと知っておくべきだと思った。
- 先生になるまでにどういうことをしなければならないかわかった。
○ ワークショップ「理想の先生像」に参加して
- みんなの意見が聞けていろいろ参考になった。
- 限られた時間の中でまとめ、発表するということも、社会人として大切なスキルだと思った。
○ 講座「教員採用試験を知る」を受講して
- 都道府県によって試験の形式、日程、内容などが違うことをはじめて知った。
- 実際に試験で出された問題を解くことができてよかった。
○ グループワーク「授業案ができるまで」に参加して
- いざ授業案を作ろうとすると、簡単だと思っていた点の説明が難しいことに気づいた。
- 授業をするにあたって、時間配分や生徒の心理をどうとらえるか考えるようになった。
- 頭の中にどんどん案が浮かんできた。先生はたくさん考え、勉強しているんだなあ。
さて、次回は一泊二日の宿泊プログラム、交流を深めながら科目別の模擬授業に挑戦します。

第2回 「先生になるには」「理想の先生像」
開催日時:平成21年4月26日(日) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)
春の陽射しが降り注ぐ4月26日(日)午後2時、進路指導主幹の先生による講座「先生になるには」で第2回未来塾は始まりました。
先生は用意をした12の質問を次々と塾生に投げかけます。たとえば「小学校のとき何人の先生が担任を受け持ちましたか?」「中学のときは?」という質問を通じて、塾生は、同じ教師でも小学校と中学校とでは生徒へのかかわり方が違うことに気づかされます。
質問は「先生になるためにはどのような大学へ進学したらよいか。」「大学を選択するポイントは何か。」「教育実習以外にどのような体験をする必要があるか。」などの核心部分にすすみ、これから教師をめざす者にとって重要な情報満載の講座に、塾生たちの目は輝いていました。
後半はワークショップ「理想の先生像」です。島宮道男先生(秀明大学教育研究所副所長)の指導のもと小グループに分かれ、各自が思い描く"なりたい先生像""なりたくない先生像"を紙に書き、模造紙に貼り付けていきます。
「笑わない先生がいやだな」「字もきれいでなくちゃ」「何といっても授業技術でしょ」などの声が飛び交い、瞬く間に時間が経ってしまいます。
最後に各グループでまとめた内容を発表します。感心したり、うなずいたり、笑いがおきたりと、真剣な中にも和やかな雰囲気がただよい、先生の講評を受けたのち、全員の拍手の中で第2回目の未来塾は終了しました。
次回の開催は5月10日(日)です。少しでも興味のある高校生は、1回でも参加できます。このチャンスを是非自分のものにしてください。

第1回 「多様な教師の仕事」「教師というやりがいのある仕事」
開催日時:平成21年4月19日(日) 14:00~16:30
東京本部研修室(御茶ノ水)
第1回目は初顔合わせです。どのような雰囲気なのだろうと、緊張と期待が入り混じった面持ちで関東近県から集まった塾生たち。自分と同様、「教師になりたい」という望みをもつ仲間の姿を目にして、ちょっと安心できた様子でした。
自己紹介を終えて少し硬さがとれたところで、いよいよ甲田充彦先生(秀明大学教育研究所所長)による講座「多様な教師の仕事」へ。
生徒が日々接している姿に加え、普段外から見えにくい多くの職務内容、社会や法律、制度における教師の立場などが紹介され、その全体像が浮かび上がってきます。
休憩をはさみ、後半は前島富雄先生(同教授)の講座「教師というやりがいのある仕事」です。
17年間の教員生活、12年にわたる教育行政、さらにこの3月まで高校の校長を務めた多くの経験に基づく話はすべて具体的で興味深いものばかり。
とくに、「国の施策により教育制度がたびたび変更されるなか、教育現場に命を吹き込めるかどうかはすべて教師にかかっている」との励ましの言葉は、塾生たちを大いに奮い立たせたようです。
今年度も力強くスタートを切った東京未来塾。これから宿泊研修を含めた全5回、6月14日(日)の最終日まで教師の使命、魅力について詳しく伝え、塾生たちの「夢」を「形」にしていきます。






