※新型コロナウイルスの感染拡大により、留学時期と期間が変更になる場合があります。
4年間の必修科目|英語キャリアコース ゼミ紹介|インターンシップ|教職課程|
イギリスと日本の2つのキャンパスで英語を学びます。5ヶ月間のイギリス留学(希望者は計10ヶ月間)では、正規の授業のほかに、ケント大学のサークル活動に参加したり、日本の文化を紹介する催しやボランティア活動に参加して現地の人と交流する機会がたくさん用意されています。また、ホームステイを通してイギリスの文化や生活様式を直接体験できます。さらに、日本に帰国する前に、イギリス国内旅行やヨーロッパ大陸まで足を伸ばす旅行に出かける機会があり、人生の大きな転期となるでしょう。
英語が得意な人はもちろん、英語にあまり関心がなかった人も、英語発祥の地であるイギリスで生活しながらイギリス人教員による懇切丁寧な小クラスでの授業を通して、どんなレベルの英語力の人も、最大限、英語力をアップできます。
帰国後は、千葉のキャンパスで、コミュニケーションや英語学に関する科目、あるいは英語の資格取得の講座を通して、専門性を高めていくことができます。
目標にしたい資格 | |
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・TOEIC(700点以上) ・TOEFL ・IELTS(FCE、CAE) ・実用英語技能検定試験(準1級、1級) |
・観光英語検定試験(2級) ・ボランティア通訳検定(B級) ・ケンブリッジ英検(FCE、CAE) |
1年次より、「英語情報演習」という学部名を冠した科目でゼミ研究を行なっています。
1、2年次を基礎力養成期間として、英語に関連するさまざまなトピックを取り上げ、日本語と英語の図書や文献に目を通しながら、プレゼンの仕方を学ぶと共に、3年次以降で研究調査してみたい分野を見つける期間に当てています。
3、4年次からは、2つのモジュールを用意しています。一つは、自分の研究テーマにあったゼミ教員の指導の下で調査をしていき、卒論や専門研究プロジェクトとして最終的に発表していきます。もう1つは、研究テーマを絞らずに、英語学習をさらに進めていくモジュールです。どちらのモジュールもそれぞれの利点がありますので、将来の進路設定に沿って選択していけるようにサポート体制を万全にしています。
イギリス留学で培ってきた英語を学問として裏付けることを目的としたゼミです。一般図書やBBCニュースなど日英に関する言語資料を活用し、その文化背景を加味しながら、語彙や文法、時には音韻について体系的にまとめていきます。学問としての英語に興味のある諸君の参加を期待します。4年次にはそれまで学修成果をまとめ上げる意味で卒業論文の執筆を推奨しています。
本ゼミでは、オーストラリアの地形、自然環境、天然資源、国民性や文化・生活様式など広範囲にわたって研究・調査をしています。また、歴史的には、オーストラリア先住民(アボリジニ)が、18世紀後半に入植してきたヨーロッパの人々に迫害を受けた時代(ロストジェネレーションと呼ばれる)があり、彼らが太古から受け継いできた言語、伝統、習慣などの民族遺産や、彼らが持っていた貴重な知識も永久に失われることになりました。こうした諸事情についても英語で討論します。
本ゼミでは、文化や教育、グローバル化とその国際関係など様々な分野を包括的に取り上げます。例えば、文部科学省主導の英語教育や第二言語習得に関わる問題点を討論したり、グローバル化による文化や教育への影響についてエッセイをまとめたりします。必修ではありませんが、4年次には卒論が提出できるように学修指導をしていきます。
英語圏の国々を旅すると、「標準英語」とは異なる、お国訛りの英語を耳にすることがあります。こうした多様性はどの言語にも共通する普遍的な特徴です。本ゼミでは、特に言語の多様性とその社会的要因に着目しながら、様々な英語の変種を音声、語彙、文法などの観点から詳しく考察します。TOEIC、英検準1級、1級、通訳案内士試験の指導も行います。将来、英語を使う職業に就くことを希望する者、教職課程を履修している者、大学院進学を考えている者を特に歓迎します。
イギリス留学中に体験した様々な文化や生活様式について、さらに文献や研究を通して理解を深めることを目的としたゼミです。まずは英語で書かれた文献を講読しながら、イギリスの文化事情を考察していきます。購読の際は予習が必須です。さらに、学生には、各自が興味を持っている課題テーマを設定して、これを調査研究して、グループあるいは個人単位でプレゼンテーションをすることが課されます。皆さんの積極的な参加を期待しています。
今回、TOEICプラスマガジンの読者の一人としてインターンシップをしてきました。5日間という短い期間の中で、編集者としてどのような姿で仕事に勤めるべきか本一冊作るのにどのくらいの労力を必要とするのか、など学ぶことが多かったです。また、実際の製作に関わることができてたくさんの経験をさせていただきました。企業訪問は、自分の将来を決める上でとても必要なことです。ためらわずに積極的に参加してください。
近藤 千鶴さん
英語キャリアコースの学生は、学校教師学部英語専修の課程を利用して以下の教員免許状が取得可能です。
・中学校教諭一種免許状「英語」
・高等学校教諭一種免許状「英語」
私は将来、高校の英語教師を目指しています。教職課程を受けることは、学部が指定している科目よりも多くの科目履修が必要になりますので、とても大変です。しかし、学部が設定している経営学関連の知識に加えて、教職の専門知識も身につきますので、やいがいもあります。時間の有効的活用を考え、キャンパス内の寮で生活をして、日々頑張っています。
飯島 駿さん 千葉県出身
将来英語教師になることを目指し英語学全般について学修をしてきましたが、さらに英語能力を向上させたいと考えるようになり、大学院進学に目標を設定し直して取り組んできました。学校教師学部が提供する教職関連の科目や本学部での専門科目の授業を最優先して、今後必要となる知識を覚えることで、無事に大学院に合格できました。
福﨑 実紀さん