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お知らせ

新種イルカ(アワイルカ)の化石を発見!

2016/07/27

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 本学の村上瑞季助教が、千葉県鋸南町から発見されたイルカ化石を調査したところ、新属新種のアマゾンカワイルカ類であることがわかりました。属名のAwadelphis アワデルフィスは、千葉県南部の旧国名である安房にちなんでいます。

研究成果の要点

  1. 千葉県鋸南町に分布する千畑層(630~570 万年前:中新世後期)から発見されたイルカ化石を、新属新種のAwadelphis hirayamai アワデルフィス・ヒラヤマイ(和名:アワイルカ)として命名しました。
  2. 今回の化石の発見により、現在はアマゾン川流域や南米東岸にしか生息していないアマゾンカワイルカ類(上科)が、過去には北太平洋にも生息していたことがわかりました。
  3. 中新世後期の日本近海において、アワイルカは初めての亜熱帯域から産出したイルカ化石であり、当時の動物群集の地理的な違いを知る上で貴重な資料です。

プレス・リリースはこちら(PDF324KB)

標本の特別公開

アワイルカは早稲田大学国際教養学部が所蔵する標本ですが、千葉県立中央博物館で「ミニトピックス展」として特別に展示公開されます。
ミニトピックス展「新属新種アワイルカ 千葉県鋸南町で化石発見!」
【会 期】 平成28 年7 月20 日(水)~9 月4 日(日)
【場 所】 千葉県立中央博物館 地学展示室
【特別協力】 秀明大学・早稲田大学・足寄動物化石博物館
【 URL 】 http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=1039

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