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学生生活(飛翔祭2018)

飛翔祭(2018年度の様子)

本学は、大学祭を単なるお祭りではなく、日頃の知の研鑽を披露する場として位置づけています。看護学部では各分野ごとに学生と教員が一丸となり、日頃の学修成果を来場者の方に披露しました。

看護学部講演会&ワークショップ
「みんなで考えよう!千葉の子育て支援」(公衆衛生看護学分野)

第1部講演会「フィンランドのネウボラから学ぶ日本の母子保健活動の未来」、第2部ワークショップ「習志野版ネウボラの取り組み」、「八千代市子育て支援ネットワーク事業」を開催。小さなお子さんをお連れの方をはじめ多くの方にご来場いただき、演者の方々の子育て支援に対する熱意を感じた、八千代市の取り組みを聞けてよかった、ネウボラがもっと日本に活用されるとよい等のご感想をいただきました。

看護学部講演会&ワークショップ
「ともに支え合う老年期を考える」(老年看護学分野)

本企画では、今年の春から学生と教員が一丸となり、認知症や八千代市の高齢者施策について学びながら準備に取り組みました。当日は、学生が中心となって運営し、学内外から130名の方が参加。

第1部では詩人・児童文学作家 藤川幸之助氏による「支える側が支えられる時~認知症の母が教えてくれたこと」と題した講演会が行われ、詩の朗読を交えた2時間にわたる熱のこもった講演に、涙ぐみながら聴き入る参加者の姿もありました。

第2部では「老年期を健やかに生きるためのネットワーク作り」と題して、地域で元気に活動される高齢者の方お二人と、ケアハウスで楽しく暮らす高齢者の方と職員の方にお話しいただきました。

慢性疾患の子どもの学校生活について考えようPartⅡ ~食物アレルギーの子どもの学校生活~(小児看護学分野)

小児看護学分野では学校教師学部の学生・教員とともに、「慢性疾患の子どもの学校生活について考えよう~食物アレルギーの子どもの学校生活~」をテーマとしたワークショップを開催。学生は食物アレルギーやエピペン等について調べ、ポスター発表を行いました。

ワークショップでは、看護師と養護教諭の方による講演の後、参加者とともに学校におけるアナフィラキシーショックの対応についてグループワークを行い、エピペンの使い方や救急蘇生の演習をしました。

女性のためのハンドケア ~アロマの香でリラックス~(母性看護学分野)

母性看護学分野では、近年、補完代替療法として関心が高まってきているアロマセラピーを取り入れたハンドケアを実施。看護学生によるハンドケアは、2日間でおよそ200名の女性に提供させて頂き大変好評でした。皆様から「気持ちよかった」「癒されました」などの声が寄せられ、看護師の手が対象者のからだと心を癒すことを実感していただき、看護学生にとっても満足感を高めることにつながりました。

自分のバイタルサインを知ろう!(基礎看護学分野)

来場者の方にもご自分の血管音を聞いて頂ける聴診器を用意し、血圧測定等を行いました。学生達は、正確な測定に向けて事前練習を積み重ね、当日は笑顔を絶やさず対応。来場者の方から「血管音を初めて聞けて貴重な体験となった」「学生さんのわかりやすく丁寧な説明が良かった」「将来素敵な看護師さんになると思います」など嬉しいお言葉をいただきました。

学生達は「もっと上手く測定や説明ができるようになりたい」と語り、今後の学修への意欲が一層高まった企画となりました。

介護リハビリテーション体験と介護用おむつの紹介(在宅看護学分野)

介護リハビリテーション体験のコーナーでは、理学療法士の先生をお招きしました。長寿社会を元気に楽しく過ごすことができるように、少しでも楽に、少しでも長く自立した日常生活を送るため、在宅で簡単にできるリハビリテーションを学生と一緒に体験。

介護おむつの展示コーナーでは、毎日の暮らしの中に上手に取り入れながら長く活動的な生活を続けるために、おむつのサンプルを紹介し、おむつの吸水力実験を実際に行い、学生の学びの機会となりました。

心と体の健康について考えてみよう! ~ストレスとリラクゼーション~(精神看護学分野)

精神看護学分野のテーマは、昨年に引き続きメンタルヘルス、「心と体の健康について考えてみよう!~ストレスとリラクゼーション~」。心電波形から心拍変動をモニターし、ストレスレベルを数値化することと、唾液のなかに含まれるアミラーゼという成分を調べることによって、その数値からストレスレベルを測定するという企画を実施しました。

参加者数は320名、皆さん、自分のストレス値にびっくりしたり安心したりと、多くの方々に興味をもっていただけたようで、企画した学生ともども充実した2日間でした。

心肺蘇生&AED体験コーナー(成人看護学分野)

昨年度に続き、1階ALS教室を会場として、急変心肺停止傷病者への対応方法を説明するコーナーを学生企画で実施し、1年生8名・2年生6名の14名で構成されたTEAM SHUMEI NURSINGは、おそろいのスクラブウエアで来訪者に丁寧かつ一生懸命に説明しました。2日間の来訪者数は201名で、体験した皆様には手づくりの受講証を配布し、学生にとっても良い学びの機会になりました。

クイズラリー大冒険!看護の世界へようこそ!!(看護学部学生有志)

看護学部有志企画では「クイズラリー大冒険!看護の世界へようこそ!!」を、テーマに1・2年生が一緒に取り組みました。来場者の方に少しでも楽しんで頂きたいと、学生達は、日々積極的にアイデアを出し合い、協力し合いながら展示物を作成。

飛翔祭を通して2年生はリーダーシップを発揮でき、1年生は元気いっぱい来場された方を楽しませていました。また1・2年生の仲も深まった良い機会となりました。

白衣の天使のカリーブルスト(看護学部2年生有志)

看護学部2年生有志は、模擬店でカリーブルスト(カレーソーセージ)の販売を行いました。おいしいおいしいと大盛況で、あっという間に仕入れた分を売り切り、2回も買出しに出かけるほどでした。お買い上げいただいた皆様に心から感謝いたします。

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