ドローン操縦士養成

大学初、本格的な無人航空機の操縦技能と安全航行の知識を得られます

無人航空機は様々な産業で期待されています。高い技術と確かな知識を身につけた人材を育成します。

活躍が期待される分野

空撮

テレビCM、番組制作、プロモーション制作、イベント撮影と幅広く使われています。

測量

土木・建設で欠かせない測量。地形の3次元データから、断面図、土量計算なども可能です。

点検

高所での作業を伴う外壁、アンテナ、照明、太陽光パネルなどの点検に使われています。

農業

農薬散布を効率よく短時間で終わらせたり、生育状況の確認を行うことができます。

セキュリティ等

水難救助や山岳救助、農作物を荒らす害獣対策、防犯など上空からの監視に利用されます。

無人航空機操縦士(ドローンパイロット)の養成開始

2019年4月 操縦技能演習開始

無人航空機(ドローン)の操縦技能講習が2019年4月、開始されました。民間の講習団体の受講には、20~30万円の費用がかかり、若者が将来に向けての自己投資、初心者向けの講習としては負担が大きいのが現状です。国土交通省航空局のガイドラインや民間講習団体に準ずる内容で操縦訓練を実施します。

関連法令やルールについての知識を学ぶ

安全に関する法律やルールを始め、仕組み、気象、無線、製品知識等を学び、充分に操縦訓練(離着陸、ホバリング、前後左右移動、対面飛行等)を行った後に筆記と技能試験に合格した場合、無人航空機の技能証明を発行します。

屋内・屋外での飛行訓練環境の充実

人口密集地では行えない屋外での高高度・遠距離の訓練や、屋内練習場でのセンサーを切った難易度の高い訓練が可能な環境が整っています。

知識と操縦技能を併せ持った操縦士

無人航空機の利活用は、空撮、点検、測量、農業、物流、人命救助と様々な分野で期待されています。安全に関する知識と高い操縦技能を併せ持った操縦士を養成しています。

なぜ、大学でドローン操縦なのか

無人航空機は、免許制ではないこととその性能の高さから、機体を購入後すぐに飛行できてしまいますが、利活用には安全面の課題が指摘されています。安全に運用するには「航空法」や「小型無人機等飛行禁止法」といった法令や条件等の遵守、機体の構造、無線の知識、気象の知識、そして充分な操縦技能が必要になります。

国土交通省航空局は、操縦技能の底上げを図るべく、講習団体をウェブで公開するなどして受講を促しています。現在操縦士(ドローンパイロットとも呼ばれる)の育成は、民間団体に頼っているのが現状ですが、講習の受講には金銭的に大きな負担があります。秀明大学では、無人航空機のことを学びたい、将来関連産業で活躍したいという学生を応援します。

なぜ、秀明大学なのか

人口密集地や空港の近くでは飛行禁止です。

印の場所にある本学は該当せず、都市圏では実施が難しい屋外の練習も可能です。

操縦技能認定を発行

安全航行に関する知識と、操縦技能演習の両方、合計30回(45時間)を履修し、筆記試験、実技試験の両方に合格すると、大学より「無人航空機操縦技能認定」を発行します。

飛行許可を申請する際に必要な知識と操縦技能の証明となります。

MESSAGE

操縦訓練の先にあるもの – 原田 輝俊 専任講師

無人航空機は飛ばすことに注目が集まりますが、求められるものはその先にあるデータです。そのための安全を目的とした操縦訓練であり知識です。訓練で飛ばした飛行時間は裏切りません。恵まれた環境で知識と技術の向上を目指しましょう。

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