国家試験サポート

国家試験対策

合格率100%を目指しています。


国家試験対策は、低学年から基礎科目・専門基礎科目・専門科目の学修内容を関連付けられるように学修を積み重ねていくことが重要です。本学では通常の授業においても小テストを実施し、くり返し学修することで知識の定着を目指します。担任や科目担当教員から学修方法等の指導を受けられるほか、悩み事など気軽に相談することが可能です。

対策01

基礎科目・専門基礎科目・専門科目の関連付け

対策02

担任や科目担当教員との連携で知識の定着

対策03

低学年から積み重ねる全国模試受験・学修指導

対策04

オンライン学修ツールによる効果的な学修

対策05

国家試験対策委員会による学修会・継続的な支援体制

学内対策 学修指導
1年次 第1回ガイダンス(後期) オンライン学修ツール利用開始 低学年:
担任・科目担当教員、学年国試対策委員の教員と連携し学修指導
2年次 第2回ガイダンス(前期)
第3回ガイダンス(後期)
国試問題への挑戦と学修会
低学年模試+解説講座
3年次 第4回ガイダンス(前期)
第5回ガイダンス(後期)
国試問題への挑戦強化
学内模試(2回)
必修模試+解説講座
3年次:
実習担当教員と連携した学修指導
4年次 第6回ガイダンス(前期)
OB・OGガイダンス(夏)
第7回ガイダンス(後期)
看護師:
必修模試+全国模試+解説講座(5回)
計算問題ゼミ
オンライン学修会(12月-2月)

保健師:
全国模試(4回)
対策講座
4年次:
模擬試験結果をもとに個別指導

看護研究担当教員・担任・4年生国試対策委員、保健師国試対策委員の教員と継続した学修指導

 

国家試験対策は教員と国試対策学生委員が協力しながら進めます。国家試験対策は1年次後期から始まります。「国試ガイダンス」「オンライン学修ツールの利用と活用」「低学年模試」を実施し、国家試験に対する意識を高めます。3年次は、講義・演習・実習と連動し、模擬試験で知識の定着を目指します。4年次では、模擬試験結果にもとづいた学修支援と対策ゼミや12月末から毎日のオンライン学修会で強化しながら合格を目指します。

国家試験に向けたサポート スケジュール

ALS(アクティブラーニングスペース)

ALS(アクティブラーニングスペース)では、国家試験問題集や国家試験に関する雑誌が閲覧でき、インターネットが使えるコンピューターも備えています。自習室(スタディールーム)も完備されており、国家試験に向けたサポート体制は万全です。

ALS図書分室 看護雑誌コーナーでは、基礎医学分野、小児・母性、基礎・成人、公衆・在宅、老年・精神、共通コーナーに分かれており、各雑誌の看護雑誌最新号及び過去の雑誌に至るまでご覧いただくことができます。
看護師・保健師の国家試験対策コーナーでは、模試やセミナーの案内などの情報が手に入るブースがあります。

ALS(アクティブラーニングスペース)
の国家試験対策コーナー

ALS図書分室
看護雑誌コーナー

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国家試験合格実績

2023年3月卒業の看護学部3期生は、50人中49人が看護師国家試験に合格(98%)、保健師課程を履修した17人中15人が保健師国家試験に合格(88.2%)しました。

看護師国家試験合格率

保健師国家試験合格率

卒業生の声

学部長からのメッセージ

『<看護学部3期生の卒業>目的の達成に向けて保健医療の現場へ飛び立つ』

学部長 岩田浩子

 桜の開花が早かった令和5年3月24日、看護学部3期生の国家試験の合格発表がありました。3期生は50人で、そのうち保健師課程は17人です。看護師の合格率は98%、保健師は88.2%。保健師として就職予定の学生は全員合格しました。
 本学部では、国家試験対策委員会が中核となり、各学年の担任と国家試験委員の学生、看護研究担当教員とも連携して国家試験対策を実施。合格率100%をめざし、個々の学修方法や成果、模擬試験の結果、日々の学生生活などの課題を把握しながら、きめ細かに指導助言を行っています。

 1年生は後期から国家試験ガイダンスを行い、日々の学修と国家試験の関係を理解し国家試験Webの登録を完了することで、主体的学修がスタートします。2~4年生は4月に国家試験ガイダンスを受け、年間の国家試験対策計画を把握し、各種模擬試験と学内オンライン学修や解説講座を受講しました。また、実施した模擬試験の結果を多角的に分析し、学修の支援が必要な学生には対面やオンラインによる個別面談、助言指導を行います。

 特に4年生は4回の模擬試験、解説講座と複数回のガイダンス、模擬試験の結果分析と日常生活の不安や課題を把握し、丁寧に対応していきました。後期からはすべての学生が追い込みの時期になります。相談のメールに担任教員と連携した対応を心がけました。単に知識を覚えるのではなく、解剖生理と疾患と看護のつながりが理解できるような学修方法を助言し、問題が少し変化しても対応できる力量形成を図ってきました。さらに、12月後半から2月初旬まで、毎日9時から90分の「学修クラス」をオンラインで実施しました。解剖生理と疾患、各看護学の傾向と対策についての基礎固めと、生活リズムを崩さずに朝からの学修の習慣化も意図しています。残念ながら不合格になった学生には速やかに次年度の受験に関する支援をスタートし、フォローしています。

 就職は100%で、不合格学生も非常勤職員として決定しました。学部の就職部が就職ガイダンス、病院説明会を実施し、就職試験の書類指導、面接指導を学生の希望に合わせて実施しました。東京女子医科大学八千代医療センターに19人、その他大学病院8人、公立病院8人、民間病院14人、市の保健師1人でした。

 看護学部は国家試験対策、就職支援において学生のニーズに寄り添い、組織的かつ計画的に丁寧な支援を4期生に対しても実施していきます。


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