「Japan Drone 2024」Pix4D社ブースで講演
6月5日から3日間、小型無人機に関する展示会「第9回 Japan Drone 2024」が幕張メッセで開催され、本学のグローバルマネジメント学部*「ドローン用途別演習Ⅱ（測量）」等で講義を務める高山誠一講師が「Japan Drone 2024」のPix4D社ブースで講演を行いました。
*現 英語情報マネジメント学部から名称変更準備中
高校生向けの教育、大学向けの教育、社会人向けの教育は何が違うのか。学生や生徒達にドローンや最先端技術であるドローン測量（UAV計測）をどのように教えるのが良いのかという視点で講演が行われました。
原田ゼミの学生が「Japan Drone 2024」を見学
「第9回 Japan Drone 2024」を無人航空機の利活用を学ぶ原田ゼミに所属する学生が見学し、国家資格教習用のシミュレーター、VRシミュレーター、教習用の小型ドローンなどを体験しました。
引率した原田輝俊 准教授のコメント
昨年末に「無人地帯における目視外飛行における事業化」をさらに促進するため、新たにレベル3.5飛行が新設されたJapan Droneが開催されました。 このレベル3.5飛行制度では、国家資格の操縦ライセンス保有者が機上のカメラで歩行者等の有無を確認することで、補助者や看板の設置、地上を車両などが走行している際のドローンの上空での一時停止といった立入管理措置が不要になりました。レベル3.5は、国家資格保有者にとって実用的な改革であり、活用が期待されています。会場では、現実的な課題への取り組みが増えていると感じました。学生たちはドローン業界に従事する人と接し、「製造関係が多いと感じました」「熱い人を求めています」「インターンに来ないか」などと言われたと語っていました。今日感じたことを今後の学修に活かしてもらいたいと思います。