4月24日、本学から徒歩10分の観光施設「金子苺園」へ、27名の学生が観光ビジネス実務総論の授業の一環でフィールドワークに訪れました。


半数以上の学生が初めてイチゴ農園を訪れたとのことで、ビニールハウス内で受粉用に飼われている蜂に驚いたり、売店のスイーツを購入して食べたりして、各自でイチゴ農園を見学し楽しみました。




最後に、金子苺園オーナーである金子さんと質疑応答が行われ、学生とのやり取りの中で、金子さんが最も苦慮しているのが「SNSなどでの効果的な情報発信の方法」であることを学生たちは知りました。課題や答えは現場にあると実感した学生たちは、SNSの効果的な情報発信の方法についてアイデアを提案する場を設定することにしました。今後どのように課題解決の提案が行われるのか追っていきたいと思います。
観光ビジネスの実務を学ぶ授業
観光ビジネス実務総論(担当:樋口誠司准教授)では、実務者と学生のリアルコミュニケーションやフィールドワークを通じて教科書やインターネットでは学べない、「目に見えない感覚」「働く現場の実情」「仕事の本質」を体感する授業を行なっています。
2025年前期には、フィールドワーク以外に宿泊業界から藤田観光(5月)、旅行会社からJTB(6月)との連携を計画しており、学生たちに多くの学びの場を提供していきます。


観光ビジネス学部では、観光産業とその周辺産業とも連携し、多様な考え方を学び、豊かな人材育成に取組み続けていきます。