次世代の観光人材の育成に力を入れる樋口ゼミ(観光ビジネス学部)では、2023年度から高校への出前授業・関東運輸局との事業連携、千葉商業高等学校との情報交換など、大学生目線で何が出来るかをテーマに、現場に出向くゼミ活動を継続しています。
5/12に第一学院高等学校柏キャンパスで、生徒が調べた研究内容などを発表する行事と連携した出前授業を実施しました。教材作りから授業の進行までの大役を務めたのは、ゼミ長の森本志音さん。元々人前で話すのが大の苦手で、本人はそれを克服したいと、自ら志願しました。


本番前日の夜は緊張で眠れなかった森本さん。最初は緊張で大きな声が出ませんでしたが、高校生たちの温かいリアクションに徐々に緊張がほぐれ、授業終盤には、声も大きく笑顔もでるようになり、臨機応変に黒板を活用するなど、楽しそうに授業を進めていました。




授業を受けた高校生の感想
- 観光を学ぶ学部があることを初めて知ったので、良い体験になりました。
- スライドが簡潔にわかりやすく構成されており、授業内容が理解しやすかった。
- 先生でも高校生でもない方からの視点の授業だったのでとても新鮮でした。
- なかなか面白い企画を持ってきてくれたなと思いました。
- 自分が将来就きたい仕事をする為にどんな事をすればいいのかなんとなく知れた。
- 動画PRも社会で使うことがあり、経験は生きることがわかった。
- 今回みたいな大学生が来て授業の内容を決めてやってくれるみたいな企画をまたやってくれると面白そうだなと思いました。
次回は、6月16日に第一学院高等学校柏キャンパスの高校生が本学を訪問し、ゼミ生の前で地元PR動画を発表します。