
8月9日(土)、13日(水)、17日(日)の全3回にわたり開催した「夏のオープンキャンパス」は、盛況のうちに終了いたしました。
連日の猛暑にもかかわらず、本学にお越しいただいた受験生、保護者の皆様に心より御礼申し上げます。本学オープンキャンパスが、皆様の進路選択の一助となれば幸いです。
9月以降も開催しますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
オープンキャンパスの様子
各回では、各学部長による挨拶から始まり、学部ガイダンス、在学生トーク、入試説明、キャンパスツアー、模擬授業など、多岐にわたるプログラムを実施いたしました。




看護学部の様子


看護の魅力をより身近に感じていただけるよう、看護学部の学生が中心となって体験授業や学生企画、個別相談ブースの運営を行いました。
体験授業では、看護のさまざまな分野に触れることができるプログラムを実施しました。
【基礎看護学】
血圧測定や車いすでの移動介助を体験。
【小児看護学】
子どものバイタルサイン(体温や脈拍など)の測定に挑戦。
【精神看護学】
「幻聴妄想かるた」を通して心のケアについて学び、老年看護学では加齢に伴う身体の変化を実感できる体験。
さらに、学生によるオリジナル企画「思いやりゲーム」も実施。来場者の皆さんと学生が一緒になって楽しみながら、看護の本質や大切さについて自然と理解を深められる時間となりました。
総合経営学部の様子
森中祐治学部長(経営学・会計学担当)による学部紹介や、ビジネス・パーソンに必要な知識についての説明から始まり、各日程で河野良治教授(経営学担当)と相澤鈴之助准教授(経営学担当)、蒔田真也准教授(会計学担当)、菅原高輔助教(会計学担当)、寺田好秀助教(経済学担当)による模擬授業が行われました。


【模擬授業内容の一部紹介】
相澤准教授の模擬授業では、「身近な製品・サービスにみるマーケティング―テレビCMや広告から企業の狙いを読み解く―」というテーマで、日頃から目にしているCMや広告を事例にして、企業のマーケティング戦略について参加者の皆さんに考えていただきました。講義ではオンラインを活用して事例に関する自身の考えをコメントしてもらうことで、双方向型の講義を体験。参加者からは、「マーケティングが身近にあるものだとわかった。」や「実際の授業を受けることができて良かった。」などといった感想が寄せられました。
寺田助教の模擬授業では、「メイの秀明大学SDGsツアー:夏休みVer。」と題して行われ、持続可能な経済社会をテーマに展開されました。千葉県でビジネスを展開するオリエンタルランドのサステナビリティレポートを取り上げ、企業がSDGsを活用しながら環境への配慮や地域社会への貢献をどのように実践しているかを紹介し、SDGsと経営との関わりについて解説しました。
今回の模擬授業は、日ごろ大学で開講している「経済社会学総論」をベースに構成されており、高校生にも理解しやすいよう、身近な事例を交えて展開されました。
参加した高校生からは、「内容がわかりやすく聞いて楽しいと思いました」「丁寧で優しい」「話が深い」「世界と比べて色んなことを知れた」といった感想が寄せられ、学びの深さと楽しさの両方を実感できる時間となりました。


その他にも、学食無料体験やキッチンカー体験、学生寮見学、図書館見学、個別相談も実施し、実際のキャンパスライフや寮生活をより具体的に知ることができたのではないでしょうか。
オープンキャンパスは9月以降も開催します! ぜひこの機会に本学の魅力を体験しに来てください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。