教員採用試験 合格体験談

感謝

 私が教員採用試験に合格できたのは、共に学ぶ友達や熱心に指導してくださる先生方、最後まで応援してくれた家族の存在があったからです。勉強するなかで、なかなか勉強に身が入らず焦りだけが増えていく時期がありました。そのようなとき、友人と夜間学修の時間や空きコマの時間を活用し、教職支援センターで学修しました。また、同じゼミの仲間や友達とグループをつくり面接練習をしたり、論文の添削をし合ったりしました。このように共に学ぶことで、一緒に合格したいという気持ちが勉強の大きなモチベーションとなりました。
 また、学校現場での経験も教員採用試験合格の大きな要因だと考えます。学校現場研修は、先生方の言動を観察すると共に大学で学んだことを実践する場でもあります。失敗することもありましたが、子どもや先生方と積極的にコミュニケーションをとることで心が通じ合い、この実感がやりがいに変わると共に、その経験が私自身の糧となりました。教員採用試験の個人面接では、子どもとどのように接したか、授業をする上でどんな努力をしたかなどが聞かれます。そのような際に、自信を持って話せたことが合格につながったのだと思います。
 今回、合格を頂けたことがゴールではありませんので、今後もしっかりと学び続け、生徒から信頼させる教師になれるよう頑張ります。

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