教員紹介 詳細

稲葉和栄

学位

修士(人文科学)

学歴

お茶の水女子大学大学院博士前期課程人間文化研究科言語文化専攻日本語教育コース修了

専門分野

日本語教育、第二言語習得

研究テーマ

接触場面研究、学習評価、学習観、漢字習得

所属学会

第二言語習得研究会、日本言語文化学研究会、JASL漢字学習研究会、日本語教育方法研究会、日本語教育学会、タイ国日本語教育研究会

主な担当科目

国語表現、総合教養演習、日本語、観光ビジネスコミュニケーション演習

主な業績

■[ 論文等 ]
・ヨフコバ四位・エレオノラ、稲葉和栄「教材分析から見える 「受け身」教育の違い ーチェコ・ロシア・モンゴル・マレーシアを事例にー」、『日本語教育連絡会議論文集vol.36』 、pp.83-98、2024年3月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「海外の日本語教材のデータバンク作り ‐中央アジア・南アジア・中東の事例から‐」『日本語教育連絡会議論文集vol.35』 (http://renrakukaigi.kenkenpa.net/)vol.35(第35回 論文集)、pp.64-93、2023年3月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「海外の日本語教材のデータバンク作り」『日本語教育連絡会議論文集 vol.34』(http://renrakukaigi.kenkenpa.net/ronbun/2021012.pdf)vol.34(第34回 論文集)、pp.62-90、2022年3月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「日本語教育文法をめぐって」『日本語教育連絡会議論文集』
(http://renrakukaigi.kenkenpa.net/ronbun33.html)vol.33 (第33回 論文集)、pp.78 -101、2021年3月 ・ヨフコバ四位エレオノラ
・稲葉和栄・久保田美子「海外における日本語教育の現状および教材の調査―初級・初中級編」『日本語教育連絡会議論文集』
(http://renrakukaigi.kenkenpa.net/ronbun32.html)vol.32 (第32回 論文集)、pp.100-114、2020年3月
・稲葉和栄(2016)「学習活動の意識化と評価活動の役割」、『第29回(2016)論文集』、日本語教育連絡会議・ベオグラード大学、pp.42-53
・稲葉和栄(2015)「パワーポイントを使用した口頭発表における留学生の自己評価の変容‐自己評価単独の場合とピア評価と併用した場合の比較‐」、『女子美術大学研究紀要』45号、女子美術大学,pp.47-65
・稲葉和栄・小林久美子(2014)「非漢字圏の上級日本語学習者における漢字学習に対する意識-PAC分析による事例研究-」、『常磐大学国際紀要第』18号、常磐大学,pp.47-65
・稲葉和栄(2011)「初級レベル学生における社会文化能力の育成- 学習者参加型体験学習の実践- 」、『外語大における留学生教育と地域交流の可能性-留学生別科開設10周年の歩みと今後の課題』、神田外語大学,pp.85-92
・内藤満、稲葉和栄、古川嘉子(2011)「ノンネイティブ日本語教師研修における上級日本語教育の課題~海外日本語教師短期研修の実践から~」、『日本語学』、国際交流基金レポート16、明治書院,pp.70-79
・稲葉和栄(2002)「中等教育後期課程におけるカリキュラムの骨組み -日本語科目の位置付けとその内容- 」、『バンコック日本語センター紀要第5号』国際交流基金,pp.37-52
・前田綱紀・稲葉和栄・他3名共著(2001)「タイ国日本語教育報告」、『バンコック日本語センター紀要第4号』国際交流基、pp.147-184
・稲葉和栄(2001)「北部タイ中等教育機関における日本語教育」、『バンコック日本語センター紀要第5号』国際交流基金、pp.165-178

■[ 競争的資金等の研究課題 ]
・外国語としての日本語学習者のための参照文法の開発、日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)、研究期間: 2021年03月 – 、ヨフコバ四位エレオノラ(代表者)、李在鎬、稲葉和栄、久保田 美子、堀恵子
・海外日本語教材の調査とデータベースの構築、公益財団法人KDDI 財団助成金研究、研究期間2021年4月- 、ヨフコバ四位エレオノラ(代表者)、稲葉和栄、久保田美子
・サウクエン・ファン(代表者)、稲葉和栄、菊池民子、倉持益子、徳永あかね、他3名、共著(2007) 「アクティビティーから考える日本語クラスのデザインと実施」、神田外語大学(助成金研究報告書)、p1-p98、製本
・サウクエン・ファン(代表者)、稲葉和栄、上原由美子、斎藤眞美、杉本雅視、徳永あかね、山田悦子、吉田千春、ヨフコバ四位 エレオノラ、共著(2011) 「外語大における留学生教育と地域交流の可能性 -留学生別科開設10周年の歩みと今後の課題-」、神田外語大学(助成金研究報告書)、p1-197、製本

■[ 口頭発表 <海外> ]
・ヨフコバ四位・エレオノラ、稲葉和栄「教材分析から見える 「受け身」教育の違い ーチェコ・ロシア・モンゴル・マレーシアを事例にー」、第34回日本語教育連絡会議、ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)、上掲論文の口頭発表)、2023年8月
・ヨフコバ四位・エレオノラ、堀恵子、稲葉和栄「日本語学習者のための参照文法」、第26回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(第17回EAJS国際会議)、ゲント大学(ベルギー)、2023年8月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄「海外の日本語教材のデータバンク作り―東南アジアの事例から―」、タイ国日本語教育研究会第35回年次セミナー 、ラチャモンコン工科大学クルンテープ校(タイ)、2023年3月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「海外の日本語教材のデータバンク作り ‐中央アジア・南アジア・中東の事例から‐」第33回日本語教育連絡会議、カーロリ・ガーシュパール・カルビン派大学(ハンガリー)、上掲論文の口頭発表)、2022年8月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「海外の日本語教材のデータバンク作り」第33回日本語教育連絡会議(ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)、オンライン、上掲論文の口頭発表)、2021年8月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「日本語教育文法をめぐって」第33回日本語教育連絡会議(オンライン、上掲論文の口頭発表)、2020年9月
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄・久保田美子「海外における日本語教育の現状および教材の調査(初級・初中級編)」第32回日本語教育連絡会議(ウイーン大学、上掲論文の口頭発表)、2019年9月
・稲葉和栄(2016)「学習活動の意識化と評価活動の役割」、国際会議発表、日本語教育連絡会議(於:ベオグラード大学並びにボスニア・ヘルツェゴビナのアンドリッチ研究所共同主催、上掲論文の口頭発表)
・稲葉和栄(2003)「高等教育から中等教育に期待するもの。中等教育における日本語教育の課題と展望」、北部タイ日本語教師の会1月例会
・稲葉和栄(2002)「中等教育の現状と問題点」、タイ国日本語教師研究会、第125回月例会
・稲葉和栄(2002)「大学入試科目としての日本語と外国語学習」、北部タイ日本語教師の会10月例会

■[ 口頭発表 <国内> ]
・ヨフコバ四位エレオノラ・稲葉和栄(2022)「学習者のための初級日本語文法ウェブツールの開発」、第59回日本語教育方法研究会、オンライン
・稲葉和栄(2007)「漢字学習における人的リソースの利用‐漢字チュータの導入-」、JSL漢字学習研究会
・稲葉和栄(2005)「チャットにおける母語話者の調整」、お茶の水女子大学第30回日本言語文化学研究会ポスター発表、並びに、『第30回日本言語文化学研究会ポスター発表要旨』、お茶の水女子大学、p.79-82
・岡崎眸、池田玲子、池田広子、古市由美子、稲葉和栄、平野美恵子(2003)、「多言語共生をめざす日本語教育実習」、「多言語共生 子供日本語クラス」担当、2003年度日本語教育学会研究集会第12回 ポスター発表
・稲葉和栄(2004)「日本語教育と国語教育-動詞・形容詞・形容動詞の活用-」、文字学園女子大学国語国文学会

【セミナー等の企画・運営】
・「日本語学習者のための参照文法 (ウェブツール開発編)」(2023年)、 科研 JSPS21K00621
・「中等教育から高等教育へー持続可能な日本語教育を考える‐」(2003年)、タイ教育省 普通教育局スーパーバイザリー・ユニット主催、国際交流基金、日本大使館共催
・「タイ日本語教育ネットワークセミナー」(2002年)、北部タイ日本語教師の会

【社会活動など】
・北タイ日本語教師会 元副会長、運営委員
・千葉コンベンションビューロ地域日本語教師ボランティア研修元担当講師
・チェンマイ教育大学日本語スピーチコンテスト審査員

【教育実践・経歴】
[ 海外 ]
・タイ国立Prince of Songkla大学 Pattaniキャンパス 人文社会学部東洋語学科日本語コース、専任講師
・タイ教育省普通教育局Supervisory部 Regional Supervisory Unit8 日本語スーパーバイザー

[ 国内 ]
・神田外語大学 留学生別科 専任講師(別科コーディネーターなど)
・国際交流基金日本語試験センター 研究員
・常磐大学 国際交流後学習センター助教
など


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