教員採用試験 合格体験談

時間がある今やらなくていつやるのか

 私は、2年生の後期から教員採用試験合格に向けての勉強を始めました。そのとき、気合を入れるため頭を丸めたことを覚えています。3年生の夏休みの期間は、毎日8時間勉強することをルーティンとしていまいた。当時の私はそれだけで満足していましたが、夏休みが終わって寮に戻り、まだまだ実力が足りていないことを実感しました。そして、3年生の後期からは1日10時間勉強することを目標とし、教職教養の勉強なども始めたのです。
 順調にいくことばかりではなく、過去問などを解いても思うような点数が取れず、嫌気がさすことも多々ありました。しかし、将来のことを考えたときに、「時間がある今やらなかったら、今後教師をしながらの勉強なんてできるわけがない」と自分に言い聞かせ、モチベーションを保ってきたのです。
 結果として3つの自治体で合格をいただくことができました。休日もほとんど外に出ることなく、必死にやってきてよかったと思っています。第1志望の1次試験の合格発表のときには、嬉しさのあまり思わず涙が溢れてきました。支えてくださった先生方、仲間、そしてなにより両親に感謝でいっぱいです。

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