感謝と挑戦
私が教員採用試験に合格できたのは、どの大学よりも切磋琢磨し合える環境で多くの人の支えがあったからこそだと考えています。私はそもそも勉強することがとても苦手でした。自室では一人になるとスマホやテレビを延々と見てしまい集中が続かず、自ら率先して勉強することができませんでした。しかし、自室ではなく図書館に場所を変えて自治体の過去の試験問題を仲間と一緒に取り組むことや、定期的にグループによる試験対策を行うことで教員採用試験に対する意識が変わりました。今思うと、どれも私にとって一人ではやりきることができないものだと感じています。仲間の取り組む姿が、私にやる気を与えてくれました。そして、先生方も一人一人に真剣な指導をして下さりとても感謝しています。
この4年間、苦楽を共にしてきた仲間はこれから先も一生忘れることはありません。この合格はあくまで、ゴールではなく教師としてのスタートです。学生生活も終わり、4月から社会人となりますが教師として更なる高みを目指したいと思います。
最後に、この大学生活で出会った多くの人に感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。