教員採用試験 合格体験談

できないことはできない、じゃあ何をしよう

 誇れる話ではないですが、私は勉強に取り組む姿勢というものが人と比べて薄かったように思います。しかし、夜間学修や講義の空き時間、寝る前の空いた時間などで、真剣に勉強に取り組む友人たちの姿を見て、自分もやらなくてはならないなと感じ、勉強に取り組むようになりました。友人が近くにいるという環境に恵まれていたと感じます。しかし、あくまで自分のペースでです。将来に関わるからと言って、プレッシャーを感じながら勉強しても長く続かないかなと思います。何を優先するかということを考え、自分に合った学習をしていくといいと思います。今日は一次試験の勉強、今日は二次試験の面接対策、今日は美しい海を眺めに、今日は二次試験の集団討論対策、今日は夢の国にでも…。
 厳しいことを言うかもしれませんが、できないことはできないです。できないと思ったままでいるだけではできるものもできません。でも、そこから何をするか考えて実行することはできます。例えば、身長が低いからといって一朝一夕で伸びるわけではありませんよね。でも、伸ばしたいからと牛乳を飲んだり、沢山寝たり、背伸びをしてみたり、身長を伸ばす努力や大きく見せる努力はできます。勉強なんてそんなものです。教員採用試験もそんなものだと思います。コツコツと努力の積み重ねです。試験官に自分をアピールするために積み重ねを自信に変えましょう。今までの、そしてこれからの大学生活の経験を大事にしていくことを忘れないで過ごしていけるといいですね。
 来年から教員として働きますが、大学生活ではやり残したことがほんっとうに多くあります。勉強しつつもやり残しがないよう、後悔のない大学生活を!!!

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