教員採用試験 合格体験談

底辺から普通の人間へ

 私は、昔から学力が高くありませんでした。中学校の時には下から数えて10番目。常に周りに馬鹿にされ、笑われてきました。高校も第一志望の高校には行けず、高校でもあまり成績は良くありませんでした。大学受験も学力面から行きたかった大学を諦め、今の秀明大学に入学しました。大学で教員を目指していると成人式の時に中学の友達に伝えても笑われる。しかし、大学の友達は、同じ目標で頑張っているため、笑う人は誰もいませんでした。そんな仲間と、4年間努力を重ね私は教員になることができました。同じ時を共に過ごし、高めあうことができた仲間に感謝しかありません。「社会専修のみんなありがとう!」
合格発表の日に、私の好きな「人は笑われて、笑われて強くなる」という言葉が現実になった瞬間でした。来年からは教員として、児童に何か与えることができるように努力をし、大切な人生の一部を預かっているという自覚を常に忘れず、一日一日を大切にしていきたい。

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