教員採用試験 合格体験談

勉強はゲームです。

 受験勉強に際して、自分のステータスを考えてみましょう。あたかもゲームのステータス画面のように。
 教員採用試験には、大きく分けて専門、教職、面接があります(勿論、分化する小項目がありますが)。この3つの能力値について、受験勉強をしながら、自分の能力値と、能力の伸びの期待度を考えることが大事だと私は思います。
 私のケースを紹介します。初期値で面接の能力が高いと感じたので、面接対策に関しては、他の人と同じように取り組みました。教職は、初期値も低く、伸びも悪そうだと感じたので、直前に集中的に対策し、ある程度の点数を取れるようにしました。専門については、初期値はそこそこ、伸びは良いと分析したため、最も力を入れました。10年分の過去問を解き、定常的に高得点が取れるまで、演習を続けました。
 わかりやすくするつもりで、ステータスと呼称しましたが、どうでしたか。端的に言えば、常に自己分析を徹底しろ、ということです。実力を詳細に把握しながら進めることが大事だと私は思います。
 最後に、ここまでの話は私個人の考え方なので、あくまで参考です。自分に合った方法を見つけ、試験勉強を頑張ってくださいね。

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