教員採用試験 合格体験談

採用試験までの道のり

私が教員採用試験に合格できたのは、大学が行っている活動や寮生活という他の大学では出来ない日常があったからです。特に自分の力になったと感じていることは、1年次から行っていた学校支援です。はじめはどうしたら良いのかわからない状態で児童と関わっていましたが、日数を重ねていくうちに児童一人ひとりの個性や学級全体の雰囲気がわかるようになりました。その上で個々の児童に合う指導方法を考えることができました。これは4年次の教育実習につながり、経験があるということが強みになりました。
また秀明大学は全寮制であり、常に周りに同じ目標をもつ友人がいます。このような環境は私に刺激をくれました。例えば、私が寝ているときも夜遅くまで勉強している友人がいる。このような友人の姿を間近で見て、もともと負けず嫌いであった私は「負けていられない」という気持ちになりました。今年はコロナウイルスの影響もあり地元で採用試験対策に取り組みましたが、その時も私の頭の中には勉強に励む友人の姿がありました。1年次から共に過ごしてきた友人の存在は離れていても私の支えでした。
振り返ってみると、大学生活の4年間はあっという間です。採用試験合格ということだけではなく、これから続いていく教員生活を見据えて様々なことに挑戦し、経験を増やす大学生活にしてください。私も皆さんに負けないよう、これからも学び続け精進していきます。

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