不安から自信へ
教員採用試験の勉強を始めたころ、先輩方の姿を見て「本当に私もこうなれるのかな…」と不安でいっぱいでした。しかし、先生方や友人、家族に支えてもらいながら一歩ずつ進むうちに、気付けば自分にも挑戦する力がついていました。
筆記試験では、受験する県の出題傾向を分析し、参考書で基礎をおさえてから過去問に取り組みました。勉強が得意なタイプではないので量はこなせませんでしたが、すきま時間に参考書を開いて苦手を少しずつつぶしていきました。焦らず、自分に合ったやり方を見つけ、自分のペースで続けることが大切だと思います。
面接・模擬授業・場面指導は、先生方にご指導をお願いして何度も練習しました。面接では人柄を見られるので、笑顔や素直な気持ちを伝えることを大切にしました。最初はうまくいかなくても、練習を積み重ねるうちに自然と自信がわいてきます。
やる気が出ないときは、友人と問題を出し合ったり励まし合ったりすることで、前向きな気持ちを取り戻していました。ここまで頑張れたのは周りの支えがあったからです。不安になることもあると思いますが、周りの支えを力に変えて、全力で挑戦してください。あなたなら、きっと乗り越えられます!