ともに
私は教員採用試験に向けて、4年生の1月から8月まで継続して取り組んだ面接対策や模擬授業練習が大きな力となりました。特に二次対策の指導では、面接対策として想定質問への答え方だけでなく、自分の教育観を言葉にして相手に伝える重要性を学びました。毎回の面接練習で指摘を受けるたびに改善点が明確になり、自信を持って臨めるようになりました。
また、模擬授業の講座では、「生徒にとって分かりやすい構成とは何か」を徹底して考える機会を得ました。授業の導入や問い返しの工夫など、具体的な指導を受けたことで、自分の授業づくりの基盤が大きく強化されたと感じています。
さらに、夏休みには仲間と集まり、時間を惜しまずに模擬授業練習を重ねました。お互いに助言し合い、弱点を補いながら成長できたことは、試験本番での大きな支えとなりました。教育実習で得た学びも仲間との話し合いを通して深まり、自分の指導力として定着させることができました。
多くの先生方や仲間に支えられた経験が、合格という結果につながったと強く感じています。