教員採用試験 合格体験談

人間性を鍛えたら受かりました。

 教員採用試験の勉強を通して一番成長したのは、知識よりも自分の「人間性」だったと思います。試験勉強は長く、思うように進まない日もありました。でも、その度に周りの人に支えてもらい、気づけば“ありがとう”と言える回数が増えていました。
 面接練習でも、ただ答えを覚えるのではなく、「自分はどんな教師になりたいのか」「生徒にどんな姿を見せたいのか」を考え続けました。そこから気づいたのは、教育は“人と人”で成り立つということです。挨拶、感謝、相手を思う気持ち……こうした小さなことを大切にできる人が、きっと生徒にも信頼されるのだと思います。
 試験勉強はしんどい時期もありますが、その時間は必ず自分を強くし、人として成長させてくれます。努力する姿を周りが見てくれていることも、私は試験を通して初めて知りました。
 合格がゴールではありません。人としての器を広げる旅は、これからが本番です。どうか皆さんも、自分のペースで、人としての“深み”を積み重ねながら頑張ってください。きっとその姿が、生徒にとって最高の教科書になります。応援しています!

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