教員採用試験 合格体験談

限りある大学生活を大切に

 教員採用試験を乗り越えるためには、2つのことが大切であると感じました。1つ目は、「夜間学修」です。今年はコロナウイルスの影響で3月からは自宅で受験勉強をすることになりましたが、夜間学修に一生懸命取り組んできたおかげで「継続する力」がつき、モチベーションを保ちながら勉強することができました。2つ目は「仲間」です。大学や寮では一生懸命勉強している仲間を見て自分の気を引き締めたり、分からない問題を教え合ったりしていました。自宅での受験勉強では、今まで仲間と勉強してきたのが1人になってしまい、集中出来ない時もありました。そんな時も通話を通して互いにモチベーションを高め合うことで一歩ずつ前に進むことができたのです。
 教員採用試験は、仲間や先生、家族の支えがあってこそ乗り越えられます。本当に感謝しかありません。しかし、甘えすぎてもいけません。最終的には「自分との勝負」であり、目の前のことに妥協せず、日々努力し続ける事が大切であると、コロナ禍での自粛を通して感じました。だからこそ全寮制や大学生活を大切にして思いっきり楽しみ、様々な経験をしてください。今後の教師人生で必ず活きてくると思います。

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