教員採用試験 合格体験談

「現場から学ぶ教師への道」

 私が教員採用試験において最大の武器にしたものは、秀明大学の特徴である週に1回の現場研修によって培われた即戦力としての知識と経験です。
 まず、日々の講義で教師に必要な資質や知識を身につけます。そこで得た知識や技術を翌週のボランティア活動として赴いている学校現場で実践し、現場の先生方とともに振り返りを行うことで、知識をさらに揺るぎない実力に変えることができました。こうした「学ぶ、試す、身につける」のサイクルを大学1年次から継続的に続けたことによって得た自信が、教育実習本番や教員採用試験での心強いお守りになりました。
 また、現場研修の際に必ず書いていた日誌も、合格へのカギとなりました。面接や集団討論で現場研修のことを具体的に聞かれたときに、当時の新鮮な気持ちや悩んだこと、児童生徒の反応などを、日誌に書かれた内容に沿って答えることができました。
 夢へと伸ばした手が届いた今、それぞれの学校で出会った子供たちとの思い出を胸に、初志貫徹の思いで前へ進んでいこうと思います。

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