教員採用試験 合格体験談

大学4年間でたくさんの経験を

 「先生になるのは止めな」これは私が家族に夢を打ち明けた時に言われた言葉です。私は高校生の時まで、内向的で内弁慶な性格でした。そんな私を変えたのが、ボランティアです。
 私は大学4年間で多くのボランティアに参加し、たくさんの人に出会い、様々な経験をしました。その中で私の人生観が変わるほど一番影響を受けたものは、小学生を対象とした4泊5日の体験型学習事業で、大学3年生から学生スタッフをしたことです。この経験のおかげでコミュニケーション能力やチャレンジ精神を身につけました。それが私の長所です。今は明るく元気に笑顔で誰とでも会話でき、積極的に人と関わることが楽しいと感じています。大学4年生の今、思うことは、「大学1年生の頃からスタッフをしたかった」という後悔と、「大学3年生の時からでもやってよかった」という想いです。
 今この文章を読んでいる皆さんには、後悔しないように、大学在学中のなるべく早い段階で、たくさんのことを経験して欲しいと思います。なぜならばそれらの経験は試験においても、その後の教師生活においても必ず役に立つからです。ぜひたくさんのことを体験し、経験値を高めていってください。

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