4年間の学修の成果を発揮し、毎年多くの学生が教員採用試験に合格しています。
今年度の合格者の声を紹介します。各学生をクリックすると合格体験談をお読みいただけます。
国語専修
「受験は団体戦だ。」何度も聞かされてきた言葉ですが、教員採用試験を通して、その言葉の意味を身に染みて感じました。私が合格できたのは間違いなく、たくさんの先生方や家族、そして何より同じ目標を持つ仲間たちのおかげです。楽しい時はもちろん、つらい時もずっとそばで支えてくれた大切な仲間たちがいたから、ここまで頑張ってくることができました。
新型コロナウイルスの影響で実家に帰り、友達と離れ離れになって、正直、「もう頑張れない」と思うことが何度もありました。しかし、これまで築いてきた強い絆の前では、全く関係ありませんでした。自分たちで予定を組み、空いた時間にZoomを使って集団討論や面接の練習、専門教科の勉強をしました。迎えた教員採用試験当日も、みんなに会えることが嬉しくて、全く緊張しませんでした。一緒に戦っている気がして心強かったです。
後輩のみなさん、受験は団体戦です。今周りにいる仲間たちは、共に戦う心強い味方です。支え合い助け合いながら、みんなで合格を勝ち取ってください。
数学専修
教員採用試験を乗り越えるためには、2つのことが大切であると感じました。1つ目は、「夜間学修」です。今年はコロナウイルスの影響で3月からは自宅で受験勉強をすることになりましたが、夜間学修に一生懸命取り組んできたおかげで「継続する力」がつき、モチベーションを保ちながら勉強することができました。2つ目は「仲間」です。大学や寮では一生懸命勉強している仲間を見て自分の気を引き締めたり、分からない問題を教え合ったりしていました。自宅での受験勉強では、今まで仲間と勉強してきたのが1人になってしまい、集中出来ない時もありました。そんな時も通話を通して互いにモチベーションを高め合うことで一歩ずつ前に進むことができたのです。
教員採用試験は、仲間や先生、家族の支えがあってこそ乗り越えられます。本当に感謝しかありません。しかし、甘えすぎてもいけません。最終的には「自分との勝負」であり、目の前のことに妥協せず、日々努力し続ける事が大切であると、コロナ禍での自粛を通して感じました。だからこそ全寮制や大学生活を大切にして思いっきり楽しみ、様々な経験をしてください。今後の教師人生で必ず活きてくると思います。
数学専修
私が教員採用試験を合格できたのは、ともに切磋琢磨した仲間の存在があったからです。
私は一人で勉強するのが非常に苦手でした。大学受験の際も一人で勉強しても効率よく勉強することができず、成績が伸び悩んでいました。しかし、秀明大学の全寮制や夜間学修といった教育プログラムのおかげで常に周りに勉強している仲間がおり、自然と勉強する習慣が身に付きました。特に夜間学修では同じ専修の仲間が集まり、一斉に講義や自修を行いました。そのような周りの仲間たちに感化されて勉強に励むことができました。また、教員採用試験の勉強においても、3年生の1月から夜遅くまで大学に残り勉強したり、休日にもわからないところを教えあったりしました。今年はコロナ禍で対面して勉強することが難しかったので、Zoomなどを利用してオンラインで勉強していました。こういった仲間の存在があったからこそ合格できたと思います。
来年からは教員として働きますが、一緒に勉強した仲間に感謝しながら研究と修養に励んでいきたいと思います。
初等教育コース
「不運だ」と感じたことは、人生で何回もあった。しかし、「不運」が全て失敗につながるわけではないと思えたのが、この教員採用試験であった。
コロナウイルスが流行し、自宅学修することになった。「合格率下がるよね」「一人じゃ勉強しないよね」と弱音を吐く人達もいた。私もその一人であり、自宅で学修できるか心配だった。しかし、教師検定や春期講習がないのなら、学修習慣を確立して試験に臨まねばならない。何とかしなければ。そこで助けになったのは、仲間や先生。分からない問題は、友人に教えてもらった。グループ通話での面接練習も多々行った。自宅が皆と繋がっており、孤独な戦いではないと分かった。先生方には、何度もオンラインで面接練習をしていただいた。離れていても手厚い支援を受け、自信を持って受験できた。
「不運」な年だったが、仲間や先生方とは途切れない縁があり、この先も困難な時は相談できるということに気づいた。新天地で働くことになるが、「住めば都」の精神を武器に、日々精進しようと決意している。
初等教育コース
私が教員採用試験を終えて感じたのは、先生方や仲間の存在の大きさと学校支援の大切さです。親身になって指導してくださる先生方のおかげで教員採用試験を乗り越えることができました。また、仲間の真剣に頑張っている姿から焦りを感じたり、やる気になれたり、友達との会話が息抜きになったりと仲間の存在があったから頑張ることができました。決して一人で乗り切ろうとせず、周りを頼りながら支え合うことの大切さを大学生活で学びました。
また、3年次に学校支援に取り組んだことも、教職に就くという志をさらに高めてくれました。たくさんの児童と出会い、現場の先生方から学ぶことで、教師のやりがいを感じたり、理想の教師像やどんな学級を作りたいかなどを具体的に想像したりするようになりました。それが教師になるという意思を強め、日々の学修へとつながったのだと思います。
この大学で学べたこと、支えてくれた方々、一緒に頑張ってきた仲間、そしてこれから出会う方々に感謝し、信頼される教師になれるよう努力し続けます。
初等教育コース
私が教員採用試験に合格できた理由として、1年次からの夜間学修の時間を充実させることができたことが挙げられます。
夜間学修では、課題、講義、模擬授業、採用試験対策、自主学修など様々な学修の仕方があり、個々が使い方を選択できます。そのため、人によってこの時間の使い方が全く異なります。しかし、全ての人に共通していることは「教師になる」という目標に向かうために学修していることです。夜遅くまで学修するのは体力的に大変ですが、同じ目標を持った仲間とともに取り組めたからこそ、私自身も最後まで諦めずにやり抜くことができました。そのため、本学に入学したら毎回の夜間学修を大切にしてほしいと思います。
秀明大学では夜間学修以外にも学習支援や英国研修など様々な経験をする機会があります。私はその機会を仲間とともに十分に生かして自分に自信を持つことができました。後輩の皆さんには、教師になりたいという気持ちを忘れずに、仲間と共に様々な経験を通して、理想とする教師になってほしいと思います。後輩の皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
数学専修
私が合格できた理由の一つは、全寮制の生活にあります。学校教師学部には本気で教員を目指す学生だけが集まっています。その学生たちと寝食を共にすることで、お互いを高めあいながら力をつけていくことができました。特に3年の後期からは、友人たちと勉強漬けの生活を送りました。平日は授業以外の時間も自修室で学修、週末は1日10時間以上の勉強を積み重ねてきたのです。勉強に集中できる環境が整っていることは、本当にありがたいことでした。
また、過去問題をはじめとして、教員採用試験に関する様々な資料がたくさんあるということもよかったです。数学に関しては、全国の問題が分野別に整理されており、それを使って力をつけていきました。
秀明大学での生活を他大学の友人たちに話すと、口をそろえて「厳しすぎじゃない?」と言いますが、私はそうは思いません。教員になるうえで大切なこと、守るべき規律などすべてを学べた4年間でした。これからもこの4年間のように学修に励み、私の理想の教師像を目指していきます。
初等教育コース
私は、岩手の教員になるために秀明大学を選びました。国立大学の試験に落ちましたが、この秀明大学のシステムであれば教員採用試験の合格を勝ち取れると思い、誰にも負けない強い覚悟で4年間を過ごしてきました。悔しい思いはもう二度と味わいたくなかったからこそ、やるしかなかったのです。
大学でたくさんの仲間と出会い、良いライバルとして教職を志すことができました。仲間や支えてくれた先生方への感謝の気持ちは尽きません。また、合格者が少ない岩手県で合格するために最後までやり遂げられたのは、家族の存在があったからです。父と交わした最後の約束である「教員になるという夢」を叶えるために努力し続け、約束を守れたことに、大きな喜びを感じています。そして、応援してくれた母にも深く感謝しています。
これから先、子供たちの成長を温かく見守り、全力で支える教員を目指します。そして、子供に負けない笑顔で、教員人生を全うします。最後になりますが、後輩の皆さんと一緒に働ける日々を楽しみにしております。
国語専修
私は、大学3年次に「ちば!教職たまごプロジェクト」に参加し、特別支援学校へ行きました。
今まで一度も特別支援学校へ行ったことがなかったため、活動を行う前は不安でいっぱいでした。しかし、実際に子どもたちと関わってみると、その不安はすぐに消え、毎回の活動が本当に楽しいものへと変わっていきました。この「ちば!教職たまごプロジェクト」の経験から、特別支援学校教諭を志しはじめたのですが、様々な障害について一から勉強することはとても大変でした。そんな時に私の心の支えとなったのが、同じ専修の仲間とたまごプロジェクトの活動を通して出会った特別支援学校の子どもたちの笑顔です。
4月から教員として働くにあたり、大変なことや辛いこともあるでしょうが、仲間を大切にし、子どもたちの素敵な笑顔を一つでも増やせる立派な教員となれるよう頑張りたいと思います。
理科専修
私が教員採用試験に合格することができたのは、大学において新しいことへの挑戦や多くの体験をすることができたからだと考えています。
私は大学に入学するまで、あまり自信がなく積極的に行動を起こすような性格ではありませんでした。しかし、大学生活において学習支援ボランティアやその他のボランティア活動に参加したこと、大学祭において企画リーダーを務めたこと、夜間学修を通して仲間と共に学修や二次対策に取り組み切磋琢磨し合えたこと、これらの経験は私にとって力になり自信につながりました。4年間の大学生活は私にとって自分自身を成長させてくれたかけがえのない時間です。
大学で学んだこと、経験したことは必ず自分の力になります。また困った時は力になってくれる友人や先生もいます。後輩の皆さんには、ぜひ秀明大学だからこそできることを存分に活用し、これからの日々を大切に過ごしてほしいと思います。私もこれまで学んだことや経験を糧に、春から教員としてより一層努力していきたいと思います。
国語専修
私は教員採用試験を受けるにあたり、楽しむことを大切にしてきました。児童たちに大きな影響を与える小学校教員を目指すからこそ、大変なことも楽しめる人になりたいと思ったのです。
試験直前は、焦り、不安になりますが、それは他の受験者も同じです。だからこそ、「この試験を通過したら、また教員の夢に近付けるんだ」と前向きに考えることで、差を生み出せます。どうしても緊張する人は、いつも支えて下さる先生方や家族、頼れる仲間の顔を思い出しましょう。緊張も自信や期待に変わります。
来年以降に受験を控える人たちは、不安なことの方が多いと思います。しかし、教員になるための準備は着実に進めてきているはずですから、笑顔で、晴れやかな気持ちで臨んでください。
私は来春から、児童の気持ちに寄り添い、共に切磋琢磨する教員になれるよう励んでいきます。それぞれの目標に向かって、互いに頑張りましょう。皆さんの努力が花開きますように、心から祈っています。
初等教育コース
「こんな先生になりたい」という思いで過ごした8年間。私が教員採用試験に合格できたのは、ご指導いただいた先生方、切磋琢磨してきた友人、支えてくれた家族のお陰です。本当に感謝しています。
大学生活を振り返ると多くの経験が詰まっています。特に、カンボジアでの日本語英語教育ボランティアは一生忘れません。日本のように恵まれた環境ではないけれど、積極的に手を挙げる子供たちと元気に楽しく授業をする。休み時間は全力で遊ぶ。触れ合う中で見られる子供たちの素敵な笑顔に、改めて教員になりたいと強く思いました。この経験は、自分の引き出しを増やし、人としての幅を広げ、教師になってからも私を支えて自己成長へと繋げる大切な記憶です。
また、コロナ禍で不安を抱えましたが、オンライン上や電話で友人と応援メッセージを伝え合うことで、諦めずに頑張り続けられました。友人の存在は心強いものです。
自分に与えられた時間を有効活用しながら、自分磨きに励みつつ輝かしい将来を勝ち取ってください。
初等教育コース
教員採用試験に合格できたのは、自分1人の力ではなく、支えてくれた周りの友達や先生方のおかげです。秀明大学の特徴でもある全寮制の生活を生かし、自分がわからないことは周りの仲間に聞き、周りの人たちが頑張っている姿を見て、自分も頑張らなければいけないという気持ちになることができました。それが私にとって大きな力になったと感じています。
また、1年次からの学校支援活動を通して、週に1回小学校に赴き、教員の仕事や授業を観察し、授業についての学びを深めました。児童と関わり、支援することで、座学では難しい実践力を養う貴重な学修機会となりました。
まだまだできないことやわからないことのほうが多く、これから学ばなければいけないことばかりですが、教員としての自覚を持ち、秀明大学で学んだことを生かし、これからも授業力や学級経営を行う上で必要な力を身に付けられるよう努力していきます。私を支え、関わってくれた皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張ります。
初等教育コース
「小学校の先生になる!」そう決めたのは小学6年生の時でした。大学に入り、夢が現実味を増してきたころ、私が大切にしたのは人との関わりでした。「ちば!教職たまごプロジェクト」をはじめとする学習支援等では、先生に積極的に質問し、時には相談にも乗ってもらいました。苦手で前転すらまともにできなかったマットも、仲間と励ましながらやることで、倒立前転もできるようになりました。
コロナが流行してつながりが薄くなりそうでも、苦手な教科は同じく苦手意識を持っている仲間と「歴史対策サークル」をつくり自主的に勉強し、他の仲間とはオンライン上で顔を合わせ筆記テストや面接対策を行い続けました。毎日の勉強に疲れた時は大学の仲間と共有していた勉強時間記録アプリを開き、対抗心を燃やして頑張りました。
このように、私はたくさんの人に恵まれたおかげで念願の教師になることができました。私と関わってくださった方、今まで本当にありがとうございました。この感謝を忘れずに、来年度から教師として子どもたちの笑顔と無限の可能性のために尽力します。
国語専修
はっきり言います。教員採用試験合格は、決して一人ではたどり着けません。仲間と互いに高め合って、初めて掴み取ることができるものです。
新型コロナウイルスの影響で教師検定が中止され、実家での試験対策を余儀なくされました。このような状況で、私たちは連絡を取り合い、勉強しました。Zoomを使って夜間学修会を開き、一次試験の勉強では知識を教え合い、二次試験対策では面接練習を行いました。自己アピールをしっかり話せるように、自分たちの良さを言い合ったこともありました。
挫けそうな気持ちや不安な気持ちが芽生え、限界だと感じたことが何度もありました。しかし、そんな時こそ思い出してください。なぜ教員を目指したのかという原点を。それが限界の少し先まで連れて行ってくれます。何度打ちのめされて、泣いてもいいんです。ただ、諦めないでください。叩かれて強くしなやかな心が出来上がり、比類なき強さを発揮します。そのためには仲間の存在は不可欠です。それを忘れずに頑張ってください。
数学専修
秀明大学での4年間は私を大きく成長させてくれ、この学生生活の全てが教員採用試験の合格に繋がったと感じています。
私は高校生まで人見知りでした。しかし、寮生活を通して様々な人と関わり、多くの信頼できる友達を作ることができたのです。教員採用試験前は、新型コロナウイルスのため自宅で学習することを強いられましたが、その中でも友達とZoomなどを使いながら勉強したり、2次試験の対策を進めたりと、教員採用試験合格に向け努力してきました。また、先生方には学修のサポートや添削指導など、手厚い支援をしていただきました。友達や先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
大学生活を振り返ってみると楽しいことだけではなく、辛いことや大変なこともありました。しかし、どんなときでも友達との何気ない会話や、サークル活動が心の支えになったのです。私は、このような充実した学生生活を送ることができ、秀明大学に入学して本当に良かったと思っています。そして、一つひとつの思い出はかけがえのない宝物です。
保健体育専修
私は教員採用試験を受験するにあたって「現役合格」を掲げ、教員になるという強いイメージをもって学修を進めてきました。学修を継続できたのは、寮の仲間や先生方のおかげです。今年は新型コロナウイルスの影響で、通常の寮生活という環境での試験対策が出来ない中、自分なりに学修時間を設定し、試験に臨みました。普段の生活にメリハリをつけ、授業と試験勉強を両立することを意識して過ごしていました。
普段の夜間学修、学習支援ボランティアやプレ教育実習は、とても貴重な経験です。この経験で教員になるための実践力が磨かれ、より教員になりたいと強く思うようになりました。この4年間で得た経験や同じ志を持つ仲間を一生忘れません。応援してくれた家族、支えてくれた仲間、ご指導してくださった先生方への感謝の気持ちを忘れず、これからも精進していきます。みなさんも自分に関わってくださる方に感謝し、有意義な学生生活をおくってください。
初等教育コース
私は大学の4年間、理想とする教員像を持ち、今自分には何が足りず、何をやるべきかを常に考えてきました。今年度は新型コロナウイルスの影響で、予想外のことが次々に起こり、思い通りに試験対策が進まない時期もありました。そのような中でも、私が合格できたのは、秀明大学の先生方、苦楽を共にしてきた仲間のおかげです。先生方は、たとえ離れた場所であっても、オンラインで様々な方法で支えてくださいました。仲間とも、オンラインで共に励まし合い、1次試験、2次試験対策を進めました。苦しい状況に立たされたからこそ、今までどれだけ恵まれた環境で大学時代を過ごしていたのかに気づき、感謝の気持ちでいっぱいです。
秀明大学ではたくさんの経験を積むことができ、その経験は必ず自分を支えます。当たり前のことを当たり前に、今できることを全力で取り組むことが、試験だけでなく、その後の人生に大きく関わってきます。後輩の皆さん、今自分がいる環境と支えてくださっている方々から多くのことを学んでください。
国語専修
教員採用試験に合格できた要因の一つに、1年次からの現場実習があると感じています。授業の組み立て方や生徒理解の手立ては、大学で学びます。しかし、頭でわかっていることと、実際に行動に移すことでは全く異なります。学習ボランティアや教職インターンシップに参加し、子どもたちと触れ合ったり、先生方からお話を聞いたりすることで、教員としての生きた知識と技術が養われました。
教員採用試験は、1人では決して乗り越えられない壁です。大学の先生方や実習先の先生方、応援してくれる家族、先輩方や後輩たち、そして一緒に闘う仲間たちの存在があって合格できたと実感しています。特に、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、寮が閉鎖され、困難な状況でした。しかし、これまで一緒に学修してきた仲間とオンラインで支え合うことで、最後までモチベーションを保つことができました。関わってくださった全ての方に感謝申し上げます。そして、これから出会う子どもたちの良き学びのために努力していきます。
初等教育コース
「絶対に教師になる」という目標を貫いた4年間でした。1年次からの学校支援ボランティアでは子供たちと関わり、現場の先生方の教育的愛情を感じました。
イギリス留学では英語を使って生活し、現地の小学校で、子供たちに日本の文化を伝えました。秀明大学では他にも、同じ志を持った仲間たちとの寮生活や夜間学修など、目標の実現に直結する経験をさせてもらいました。教員採用試験を乗り越え、教員の資質を磨くことのできる環境で、私もまた強い気持ちをもち続けて努力を重ね、現役合格を勝ち取りました。
今あらためて大学生活を振り返ってみると、常に教師になるという夢が頭から離れることのない毎日だったと感じています。私の夢を否定することなく応援してくれた両親、多大なるご指導を賜った先生方に本当に感謝しています。入学してすぐに感じていたことでもありますが、「絶対に教師になる」という一つの目標を達成することができた今、胸を張ってこの言葉を言うことができます。
「秀明大学で学べてよかった。」
初等教育コース
私が、教員採用試験に合格できたのは、熱心に指導をしてくださった先生方と同じ目標に向かって努力をしてきた仲間の存在があったからです。
私は自ら勉強ができるタイプではなく、3年後期まであまり勉強をしてきませんでした。しかし、同じ専修の仲間が夜間学修後も遅くまで教室に残ったり、空き時間には図書館などで学修をしたりしているのを見て、勉強に向き合うスイッチが入り、自分もやらなければという気持ちを持ったのです。コロナウイルスの影響による閉寮後も、互いの勉強時間を報告するなど、協力しながら乗り越えました。また、個人面接練習など、2次試験対策も互いに誘い合いながら計画的に練習し、人とのつながりの大切さを感じました。
自分一人の力では教員採用試験の合格を勝ち取ることはできませんでした。試験を終えた今、「受験は団体戦」という言葉の意味を実感しています。また仲間だけでなく、先生方、家族に感謝をしたいと思います。後輩のみなさんもこの素晴らしい環境を活用し、合格を勝ち取ってください。
理科専修
大学での生活は私にとって様々な出来事や困難がありました。特に、人間関係ではうまくいかない時もあり、精神的に苦しかったこともありました。しかし、今思い出すとこのような困難を乗り越えることが教員採用試験に合格できた要因であると考えています。そして何よりも、大学の先生方や同級生、そして家族が支えてくれたことが一番の力になったと考えています。
私は高校生までは前に出ることや人間関係を作ることが苦手でした。しかし、大学に入り、寮生活をすることで信頼できる友人もでき、自然と発表することに抵抗がなくなりました。教員採用試験前は新型コロナウイルスにより直接会うことはできませんでしたが、Zoomなどを利用して互いに教え合うことなどの努力を払っていました。また、先生方には2次試験の面接練習や悩みごとの相談などで大変お世話になりました。
今まで関わった全ての人々に感謝をしながら、私自身が教員として生徒の助けになれるように努力していきたいと思います。
理科専修
学校教師学部は全寮制です。全寮制であることで「教員になる」という同じ目標を持つ人たちと切磋琢磨し合うことができました。友達にいつでも会える環境なので、困ったときはお互いに助け合ったり、夜に集まって勉強したりしました。初めての実家から離れての生活でしたが、平日には朝食や夕食が出ることや、病気や怪我の時には寮監寮母が病院へと連れて行ってくれることはとても助かりました。
夜間学修では、教員採用試験に向けた勉強をする時間を確保することができました。教職教養・一般教養・専門教養を身に付けるための講座や、個人面接や集団面接等の二次試験に向けた講座などたくさんの講座が設けられているので、自分の必要に合わせて受講することができます。自修の時間に充てることもできるので、後輩の皆さんは、自分でしっかりと計画を立てながら夜間学修に取り組んでください。ここまで手厚いご指導をしてくださる大学は他にないと思います。是非、夜間講座を利用して教員採用試験の正規合格を目指してください。
英語専修
長いようで短かった4年間。5か月間のイギリス留学、1年次からの学校現場研修、インターンシップや様々なアルバイト、思い返すとたくさんの経験を積むことができました。
5か月間の留学では、現地方たちと話すことで生きた英語を学び、自分の英語力を高めました。現地の友人との会話や外出を通じて今までの学修を活かすことができ、自分の自信にもつながりました。
3年次からは附属の高等学校でインターンシップを行いました。どのように教えると生徒の理解につながるのか、どのような活動をすると楽しく学ぶことができるのかを常に考えながらの活動でした。また、部活動にも積極的に参加しました。学校内外で様々な活動行うことで、生徒たちと共に感動を味わってきました。子どもたちとの思い出は一生の宝物です。
たくさんの人の支えがあったからこそ、合格できたと思っています。共に支え合った仲間、応援してくれた先生方や子どもたち。すべての人に感謝し、子どもたちの支えになることができるような教師を目指します。
社会専修
コロナ禍の影響で大学に行けず、教員採用試験に対するモチベーションが上がらない中、私が教員採用試験に合格できたのは、間違いなく、一緒にオンラインで勉強会をしようと誘ってくれた友人がいたからです。一次試験対策ではそれぞれの専修教科に沿って過去問題の解説をし合いました。その結果、友人の解説で苦手な教科を克服することができたり、担当した教科を解説することで知識を深めることができたりと、お互い高め合うことで点数を伸ばすことができました。二次試験でも同じメンバーで複数の先生に申し込みに行き、面接練習や集団討論、場面指導などに取り組みました。
振り返ってみると、教員採用試験の合格を勝ち取るためにお互い高め合ってきた友人たちの影響は大きかったと改めて思います。卒業まで残り少ないですが、良い友人と出会うことのできたこの秀明大学で、少しでも多くのことを吸収して新たなスタートに備えようと思います。
社会専修
「諦めなければ必ず結果はついてくる」、これは中学校時代の恩師からいただいた言葉です。この言葉と家族、先生方、仲間たちの支えがあったからこそ、私は教員採用試験に合格できたと思っています。
試験勉強は、最初、全国の自治体の過去問題を解き、各自治体の出題傾向について確認しました。特に第1希望の自治体に関しては専門、教職、一般ともに5年分以上を解くことで傾向を知ったうえで対策を進めました。また、苦手な教科や過去問題の解説を各専修の友人たちと協力しながら行うことで、説明力と理解力の向上を図りました。面接練習の際にはZoomを使いながら練習を続けるとともに、討論対策のためにテーマごとの課題や対応策について毎日話し合いました。辛く不安な時期に最後までやり切ることができたのも、友人たちと支え合ったからだと思います。
継続することは難しいことです。しかし、支えてくれる仲間が近くにいることが秀明大学の強みですから、辛い時こそ仲間と支え合いながら困難に立ち向かって欲しいと思います。
理科専修
私が教員採用試験に合格できたのは、丁寧にご指導してくださった先生方や一緒に勉強してくれた寮生の仲間がいたからです。
1番大きな存在だったのは、仲間たちです。夜遅くまで一緒に勉強をしたり、部屋の明かりがついているのを見つけては「遅くまでお疲れ様、頑張ろうね」など声を掛け合っていました。夜間学修では、1人では集中できない時や行き詰ってしまった時に、同じ教室で一生懸命勉強しているみんなの姿を見て、「みんなと一緒に合格したい」と思いながら気を引き締め直して勉強しました。オンライン授業になってからも、空き時間にみんなで時間を合わせて、画面越しに勉強会を開いて問題を解いたり、二次対策の面接練習などを行いました。また、多くの先生方の研究室に行って勉強を教えて頂きました。
1人では決して教員採用試験に合格することができなかったと思います。先生方や仲間の支えがあったから合格できました。今度は私が子供たちを支え、子供たちと共に成長し続ける教員になりたいと思います。
理科専修
秀明大学での仲間との共同生活が合格に繋がったと感じています。私たちは、大学4年生へ進級する直前に新型コロナウイルスの影響で、寮を出ることになりました。教員採用試験を目の前に、一人で勉強に取り組む中で、3年間の寮生活で仲間に助けられていたことに気が付きました。毎晩遅くまで電気のついている部屋が多く、仲間の頑張りを感じながら学修に取り組むことができました。また、寮での共同生活では、授業やレポートでわからないことがあればすぐに教えてもらうことができる環境がありました。
3月に地元に戻り一人で試験勉強に向かう中で、以前の様に仲間と取り組むことがなく、一人では思い通りに学修が進まず行き詰まりました。しかし、3年間の寮生活での仲間との関係は、寮内のみの関係で終わらず、それぞれが別の場所にいても連絡を取り合っていました。励まし合い、一人では不安なことも沢山の仲間に助けられ、採用試験に取り組むことができました。寮生活を経験したからこその利点を生かして、採用試験を戦い抜くことができました。
理科専修
私が教員採用試験に合格できた理由の一つは、同じ夢に向かって共に歩んでいく仲間とそれを支えてくださる先生方の存在があったことです。
全寮制のため多くの学生と共同生活をする秀明大学では、教員になるために努力している仲間がすぐ傍にいます。挫けそうになっても、そんな仲間の姿をみると「私も頑張ろう」と思うことができました。
しかし、今年はコロナの影響で自宅での試験対策となってしまいました。そのような中でも、同じ校種や自治体を受ける仲間同士で会議アプリを使用して討論の練習や情報交換をするなど、切磋琢磨しながら対策に取り組みました。また、先生方はお忙しい中、私たちのために面接や小論文の対策をしてくださいました。
最後に、共に頑張ってきた仲間、温かく熱心にご指導をしてくださった先生方への感謝の気持ちを忘れず、来年から小学校の教師として日々精進してまいります。
そして、「教員採用試験は団体戦」です。これから受験を控えている人は、このことを忘れずに頑張ってください。応援しています!
初等教育コース
私が教員採用試験に合格できたのは秀明大学のカリキュラムのおかげだと感じています。第一は、私は自分にあまく、自分で時間を作り勉強をすることが苦手でしたが、普段の授業や夜間学修の時間に勉強をしたことが教員採用試験の合格につながったと感じています。私みたいに自分に甘い人は、環境によって自分のパフォーマンス以上の成果を出すことができると思います。第二は、1年次から学校現場に行かせていただく機会があることです。1・2年次では大学の近隣の小学校へ学習支援ボランティアに行き、3年次では附属の中学高校で実際の生徒に授業を行いました。早い段階で学校現場を身近に体験させていただくことで、教師になりたいという意欲が高まりました。
私は教員採用試験の合格をいただいた今、この秀明大学で4年間勉強できたことがとても充実していたものだったと感じています。そのため、本気で教員を目指すには、とてもいい環境だと考えます。
皆さん、大学のカリキュラムを存分に生かし夢に向かって頑張ってください。
初等教育コース
私には、教員採用試験に向けて私自身が何か特別な努力をしたという感覚はありません。なぜなら、秀明大学の特色あるカリキュラムが自然と私を合格に導いてくれたように思っているからです。
筆記試験では4年間の講義を通して学んだことや考えたことを書き、面接試験では自分のこれまでの体験談をありのままに語るだけでいいのです。人との関わり方は寮生活で、伝わりやすい話し方は夜間学修で身に付けました。学校の実態は一年次からの現場研修で学び、英語への苦手意識はイギリス研修でやわらげることができました。私自身が特別なことをしていたわけではありません。ただカリキュラムをこなしただけなのです。先生方が、友人たちが、秀明大学という環境が、特別だったのです。
秀明大学という特別な環境を手にすることができたなら、きっと迷うことはありません。仲間と共につかむ、勝利へのシナリオはすでに描かれているのです。後輩の皆さん、あとは自分自身が役者になりきって上手に演じきるだけですよ。
初等教育コース
自分がたくさんの人に支えられて生きていると知っているつもりでしたが、教員採用試験という、将来を決める場面で、そのことを改めて痛感しました。
今年、教員採用試験に向けて本腰を入れる時期に、新型コロナウイルスの影響で実家に帰ることになりました。夜間学修や寮生活など、友達と一緒にいることによって確保されていた学修環境は、自分で時間を作り、一人で行うものに変わりました。その孤独な勉強は、不安でなかなか捗りませんでしたが、友達と連絡を取り合って勉強したり、先生方からオンライン面接指導を受けたりすることによって、不安とうまく付き合いながら学修することができました。
前期の教育実習が延期となることが多い中、私は予定通り受け入れていただきました。現場の先生からご指導いただけたことや教員採用試験の応援もしてくださったことは、大きな力となりました。
このように、多くの人に支えられて無事合格できました。そうした方々への感謝を忘れず、4月から小学校の先生として精一杯頑張ります。
初等教育コース
まず初めにこの4年間で、私は自分にできる最大のことをできたと思っています。結果的には、良くなかったこともありますが、自分にできる限りの努力ができました。
私が一番伝えたいことは、戦うのは自分自身だということです。もちろん同じ境遇の仲間もいますが、本番で今の自分の実力が発揮できるかどうかは自分次第です。普段からどれくらいの気持ちで挑んでいるのかが大切となります。感染症や災害などの大変なことも多かった今年度ですが、こんな大変な状況だからこそ、できる限りの連絡手段を用いて、仲間たちと情報を共有し、面接練習などは先生方の支援を積極的に求めました。このような努力があったからこそ、合格をつかめたと感じています。本番で、どう戦うかは自分次第ですが、それまでにどう取り組んでいくのかが大切です。
そして、取り組み方も様々です。一人だけで勉強する時間、友達と顔を合わせながら二次に向けての勉強・対策をする時間、あるいは先生方に直接指導を受ける時間など。その中でも自分に合った方法を早く見つけることが一番の近道です。
初等教育コース
分からないところを私が分かるまで教えてくれた友人・模擬授業の練習・歴史が苦手なメンバーで作り名前を付けた歴史対策サークル(交代で先生役となり夜間学修後に授業形式で自主学習会)の学修、そしてリモートでの二次試験対策等、友達と一緒だからこそ,コツコツ勉強することができたのだと思います。また、不安や焦りがあるときには相談に乗ってくれたり、友人が頑張っているから私も頑張ろうと思ったり、心の部分でもつねに強く支えられていました。私が楽しく充実した大学生活を過ごし教員採用試験に合格できたのは,友人がいたからこそだと思います。
みなさんも、秀明大学で夢を実現するために仲間と共に頑張ってください。そして、教員採用試験の勉強や大学の授業を受ける際には、児童生徒がどのように考えるのか、どんな力を身に付けさせたいかということを常に考えながら学んでほしいと思います。
最後に大学の先生方、実習先の先生方、家族や友人等、お世話になった方々に心より感謝いたします。ありがとうございました。
初等教育コース
私が教員採用試験に合格できたのは、先生方や家族、友人たちの支えはもちろんですが、教師になるための素晴らしい環境があったからです。
教師になりたいという強い気持ちを持ち続けることができたのは、分からないながらも小学校現場に入り、どうしたら児童に勉強する面白さを伝えられるのか、どうしたら児童と理解し合えるのかなど、一人の教師として考える機会が1年次からあったからです。
また全寮制のため、悩んだ時やつらい時に支えてくれる仲間がいつもそばにいてくれたことも大きな理由です。苦手な勉強も、仲間で自主勉強会をつくり交代で教師役になって授業形式で学修しました。逃げずに向き合うことができたのも仲間の努力する姿や励ましがあったからです。厳しいながらも同じ目標を持つ仲間がそばにいる環境だからこそ、乗り越えられました。
これからは、夢だった教師として、教壇に立つことに不安もありますが、今まで支えてもらった先生方や家族、友人への感謝を忘れずに、理想とする教師になれるよう頑張っていきます。
社会専修
私はこれまで、全てのチャンスを活かせるよう努めてきました。先輩と交流できる機会には積極的に参加し、勉強や教員採用試験のアドバイスを頂いたり、地元の説明会や研修会が開催される際には休まず出席して、大学以外でも多くのことを学んだりしてきました。特に、他大学の学生や若手教員の方とのグループ活動はとても新鮮でした。秀明大学で学んだことを活かして自分の考えを伝えると共に、周囲の方の考えも聞くことで思考の幅を広げることができました。これが集団討論や個人面接に活かせたのだと思います。
ただ、私は小さな一粒の種です。発芽するためには水や温度、言葉が必要です。毎日、知識やアドバイスという水を注いでくださった先生方、いつでも温かく夢を応援してくれた家族、どんな時も励ましの言葉をかけてくれたかけがえのない友人、そうした多くの支援のお陰で合格という新芽を出すことができました。
これまで支えてくれた多くの方に感謝し、今後も学び成長し続け、今度は大樹になって子どもたちを支えていきます。
数学専修
教員採用試験は、実力と運で決まると私は思っています。自分自身の実力向上ができる秀明大学の寮生活や1、2年次の学校現場研修は、素晴らしい制度だと思います。
寮生活では、同じ夢を追いかける仲間と共に生活することで、辛いときに励まし合うことや楽しい時を思う存分分かち合うことができました。また様々な価値観をもった人たちと関わることで自身の考えや視野が広がり、それが自身のコミュニケーション能力の向上につながりました。
1・2年次の学校現場研修では、実際の小・中学校を訪問し、教員の仕事の一部を体験することができます。先輩教員の学習・生活指導を見て学べ、そして教員という職のやりがいを味わうことができる良い研修だと思います。学校現場研修は大変だと感じることもありますが、この経験が教師を目指すためのやる気や意欲につながったと私は考えています。
私は「数学の先生になりたい」という念願を果たすことができました。しかし、教員人生のスタートラインに立ったばかりです。これからも良い教員になるために強い意思をもって取り組んでいきます。
数学専修
私が教員採用試験に合格できたのは、勉強の習慣を身に付け、やり続けてきたからです。
秀明大学には平日の夜間に毎日3時間勉強を行う時間が確保されています。自分が今何をやるべきか、数学でどの分野の勉強をすべきかをいつも考え、貴重な3時間の中でできることを行ってきました。この毎日の夜間学修によって勉強をする習慣が身についたので、コロナウイルスが蔓延し、寮を離れて自宅での生活を送ることになっても、勉強をし続けることができたのだと思います。
しかし、勉強の習慣をつけることは大切ですが、それだけでは教員採用試験という大きな壁を乗り越えることはできなかったと思います。合格するためのサポートや面接の練習をしてくださった先生方、教員採用試験に向けて互いに切磋琢磨しどんなに苦しい時も共に乗り越えてきた仲間、そして多方面から援助してくれた両親など、様々な人の支援があったからこそ合格することができたと思います。大学4年間支えてくれた全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、これまで以上に精進していきます。
理科専修
私が教員採用試験を合格することができたのは、同じ夢をもつ多くの仲間がいたからです。新型コロナウイルスの影響により、例年とは異なる教員採用試験になり多くの不安を感じていました。そんな中、友人から、一日の勉強したことを共有しようという提案があり、試験が終わるまで行っていました。この取り組みは、日々のモチベーション維持に繋がりました。また、様々な不安を互いに話すことで不安の解消にもなりました。
2次試験対策でも、仲間と支え合いながら取り組んできました。同じ自治体を受験する仲間で集まり、先生方のご指導をいただきながら集団討論などの練習を重ねてきました。個人ごとにご指導いただいたことを共有していくことで、面接での多くの注意点を知り、対策を練ることができました。こうしたことが合格に繋がったと確信しています。
ともに支え合ってきた仲間と、たくさんのご指導をしてくださった先生方に深く感謝申し上げるとともに、立派な教師になれるように努めていきます。
理科専修
私が合格できたのは、試験対策として多くの講座や練習の機会を設けてくださった先生方や、一緒に勉強や対策をしてくれた仲間のおかげです。中学校理科の教員を目指すため、大学での勉強や活動を通して視野を広げようと必死でしたが、時には辛くなったり自由に遊びたくなったりすることもありました。そんな中、寮生活だからこその距離感で友達と悩みを相談し合い、意識を高めることで「教師になる」という思いが強くなりました。
また、今年はコロナウイルスの影響で寮生活ができなくなり、教員採用試験への不安がありましたが、先生方がZoomでの講座を開いてくださり、分からないことの質問やメンバーの学生との意見交換をすることで自信がつきました。さらに、友人たちと朝から電話やビデオ通話をすることでお互いの状況を確認し、離れていても一緒に勉強をしていました。
結果としてずっと叶えたかった夢が叶い、本当に嬉しいです。教員になっても、大学での思い出を忘れずに、友人たちと励まし合っていきたいと思います。
理科専修
教員採用試験の約五ヶ月前、コロナウイルスの影響で自宅での学修を余儀なくされました。先の見えない状況の中、不安と焦りを解消してくれたのは、協力してくださった先生方と、共に努力した友達、支えてくれた家族でした。
自粛期間中も、大学の先生方がZoomでの面接練習や試験対策、願書の相談などに協力してくださいました。友達とは、グループでのテレビ通話を通し、面接練習や勉強の教え合いなどを何度も行いました。そうすることで、「自分一人で教員採用試験に向けて戦っている訳ではない」という励みになりました。コロナ禍でも、寮生活で培ってきた友達との絆が大きな力を発揮することを実感しました。そして、「絶対に皆で合格する」という強い気持ちを持って試験に臨むことができました。目標達成に向け、自分たちに何ができるかを考えて実行することが大切だと思います。
秀明大学で学んだことや、友達と切磋琢磨したことの経験を活かし、来年から教員としてさらに向上していけるよう努めていきます。
英語専修
教員採用試験を通じて感じたことは、大学4年間で積み重ねてきた様々な経験が大きな力となるということです。
そのような経験の中でも、学校支援活動、教職インターンシップと英国留学が特に印象に残っています。1年次からの支援活動では学校現場を直に経験し学習指導や授業実践例を多く学び、3年次のインターンシップでは支援活動の経験を踏まえながら中学生に授業を行いました。また、インターンシップでは学校行事や普段の学校生活を通して生徒が成長し変容していく様子を見ることができました。
5か月間のイギリス留学では、ネイティブの方々とのコミュニケーションを通して、生きた英語を学ぶことができました。また、チョーサーカレッジでの講義や現地の学校訪問もとても勉強になりました。イギリスで学んだことは大学での英語学修の基礎となり、学修に対する意識も大きく変わりました。
私は来年の春から栃木県の中学校で教壇に立つことになりますが、大学で学んできたことを存分に発揮し、子供たちと向き合っていきたいと思います。
数学専修
「教員採用試験は、団体戦である。」この言葉の意味を、私は試験を終えた今になって、ようやく理解することができました。
私はこの3年間、全寮制の生活を送りながら友人達と切磋琢磨し合い、教師としての資質を身につけてきました。しかし、コロナ対策のため2月に学生寮が閉鎖され、それぞれの地元へ帰ることを余儀なくされたのです。実家で毎日一人、机に向かう日々は、これまで高め合う友人が近くにいたときを思うと、とても辛いものがありました。しかし、このような状況の中でも採用試験への気力を保てたのは、友人と先生方の存在があったからです。友人とは電話やメールで連絡を取り合い、「一人じゃない。遠く離れていても、一緒に頑張る仲間がいる」と自分を勇気づけることができました。また、先生方は面接練習や集団討論対策を毎週オンラインで行ってくださり、採用試験への緊張感を保つことができました。
本当の意味で友情を分かち合える仲間と、学生の成長を願う素晴らしい先生方に出会える秀明大学だからこそ、私は合格を勝ち取れたのだと思います。
初等教育
私は中学生の時から教員を目指し、その夢を叶えるために秀明大学を選びました。そして今、秀明大学に進学したからこそ、私は教員採用試験に合格できたと感じています。共に切磋琢磨した友人や支えてくださった先生方、両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
コロナ対策で2月に退寮し、今まで3年間一緒に過ごした友人やお世話になった先生方と離れ、不安な気持ちで教員採用試験を迎えることとなりました。しかし、先生はZoomで面接の練習をしてくれたり、友人も分からない問題があれば解説してくれたり、全く孤独ではありませんでした。また、今まで培ってきた学習支援ボランティアやプレ実習、教員採用試験対策、部活動などでの経験を思い出し、不安な気持ちであっても、気合いを入れ直して乗り越えることができました。
4月から教員として働くことができることにとても喜びを感じています。大変なこともたくさんあると思いますが、この4年間の学生生活を思い出し、良い教師を目指して、児童たちのために尽力します。
数学専修
「〇日までに荷物をまとめて地元へ帰りなさい。」2月末日、衝撃の放送が寮内に響き渡った。新型コロナウィルスの影響で秀明の1番の特徴である寮生活ができなくなったのだ。私だけではなく全員が教採への不安を抱いていたであろう。
しかし、先生方のフォローは手厚かった。春期講習でやる予定だった講座の資料がオンライン上にアップされることになった。また、数学に関しては、数学講座をYouTubeの限定公開機能を使い、生配信で行われた。その際、勝利の方程式という手作り問題集も全てドライブ上にアップされていた。そのおかげで、オンラインでも教採の勉強を効率よく行うことができた。
二次試験対策としてZoomを使ったオンライン面接練習を、先生方は忙しい中でもしてくださった。コロナ禍で不安でいっぱいだったが、Zoom面接練習で先生方や仲間たちと話をすることで、今まで通りのモチベーションを保つことができた。オンラインでも先生方がご指導してくれたおかげで合格できたと思う。ありがとうございました。
合格したら終わりではない。4月から、子どもたちに堂々と指導ができるように、「どのような指導をするべきなのか」「どのように指導するべきなのか」学び続け、やっぱり秀明大学を出た先生はすばらしい、と言ってもらえるような実績を積み重ねていきたい。
理科専修
私が教員採用試験に合格できた要因は大きく二点あると考えます。
第一に秀明大学ならではの環境です。夜間学修で決められた時間に学修ができたことで継続して力をつけることができました。また、学修に身が入らなくなってしまったときも、すぐそばに同じ志をもち頑張る友人たちの姿があることで、学修に励むことができました。私にとってはこの環境は素晴らしいものでした。
第二に様々な経験をしようとしたことです。先に述べたように、秀明大学の学修環境は素晴らしいですがこの環境に甘えてばかりいては合格はなかったと思います。この4年間は、教員採用試験に合格するためのものではなく、その先の自分の教員生活に向けた時間であると考えていました。そこで私は興味のあることの研究やボランティア活動などを通して、様々な経験をしました。それが結果として採用試験合格につながったのだと思います。
ここまで支えてくださったすべての方々に感謝し、理想の教師を目指し今後も学び続けます。
初等教育コース
教員採用試験に合格できたのは、周りの方々の支えがあったからです。今年度はコロナウイルスの影響で、今までのように友人と大学校内で勉強することができませんでした。学校に行かない日々が続き不安ばかりでしたが、今までの夜間学修で学んだ内容を思い出し、友人と連絡を取り合いながら勉強をコツコツ行うことで、1次試験に合格できました。
そして、私は1次合格を知った時、嬉しさと同時に「2次試験の論文はどうしよう」と不安でした。しかし、先生が論文の書き方を親切に教えてくださり自信がつきました。また、面接に関しては、1年間、細やかに指導していただきました。3年次から練習することで自分の中で目指す教師像を確立することができ、意識が変わったのです。コロナ禍の中でも、リモートで面接練習を行ってくださり、試験当日はそれらを生かせました。
先生方や友人の支えがあり、ここまで頑張ることができました。支えてくださった方々への感謝を忘れず、子どもたちと共に成長できる教師になりたいと思います。
数学専修
私が教員採用試験に合格できた要因は2つあると考えます。第1に、秀明大学の特色とも言える夜間学修です。1,2年次の夜間学修では、専門教科や教職の基礎知識を各個人で学ぶことができました。3年次では小テスト後に質問対応をしていただいたり、集団で教員採用試験対策をしたりと合格に向けて動くことができました。また、夜間学修のおかげで勉強する習慣と、勉強時間では他大学に負けるはずがないという自信が身につきました。第2に、学校現場研修です。学校現場研修では、1年次から実際に学校現場に行き、多くの児童・生徒と触れ合い、先生方の授業や業務を近くで見ることができました。様々なことを学ぶことができただけではなく、どんな教員になりたいかイメージを持ち、モチベーションを高くして、色々なことに挑戦してきました。
今年に関しては、新型コロナウィルスの影響もあり、教員採用試験に向けて一番大切な4年次に大学で対策ができませんでした。しかし、今まだやってきたことを信じて学習し続けたこと、オンラインという難しい環境の中でもサポートしてくれた先生方のおかげで合格することができました。
秀明大学で学び感じたことを生かして、自分が目指す教員に少しずつでも近付いていけるよう、より一層努力していきます。
国語専修
私は、「先生になりたい」という思いを持って秀明大学に入学しました。その選択は間違っていなかったと感じています。
秀明大学の授業や行事は全て教員採用試験に繋がっています。スポーツデーや大学祭では、仲間たちと協力して何かを目指すことの良さを再確認します。英国研修では、英語力やコミュニケーション能力を身につけます。1年次から始まる学校現場研修では、自分に足りないものを見つけたり指導力を学んだりすることができます。サークルを立ち上げることもできます。ボランティア活動や研修会、地域のワークショップに参加して考えや価値観、教養を広めるのもいいでしょう。
もちろん、教員を目指す上で学ぶべきことは少なくありません。ですが、好きなことが一つでも見つかれば、どんなことも乗り越えられます。秀明大学ならではの教育システムを通じて、自分を正面から見つめ直し、それを見つけてください。自分だけの魅力になります。得意である必要はありません。その「好き」が、きっと合格まで導いてくれると思います。
社会専修
教員採用試験に合格できたのは、日々の学修の積み重ねがあったからだと思います。私は入学時、誰よりも勉強ができませんでした。そのため、4年間「誰よりも頑張る」という目標を立てました。学年、一ヶ月、一週間、一日ごとに学修計画を立てては修正し、取り組んではまた見直すという毎日でした。この学修計画は、夜間学修のシステムがあったから、継続できたのだと思います。
また、毎日頑張ることができたのは、先生方のご指導や友人の支えがあったからです。先生方は、採用試験対策に限らず、日々の学修でも私が理解できるまでご指導くださいました。友人とは夜中まで一緒に勉強をし、模擬授業の相談にも乗ってもらいました。全寮制の生活だからこそ、大変なこともありましたが、それ以上に充実した日々を過ごすことができました。
教員採用試験の合格はスタートに過ぎません。教員として描いている夢を実現できるよう、そして今までいただいた恩を、今度は生徒たちに返していけるよう、これからもより一層努力していきます。
数学専修
秀明大学には出会いの機会がたくさんあります。全寮制での生活で教師になるという同じ目標を持った仲間、1年次、2年次の学校現場研修での先生方や子どもたち、1か月間のイギリス留学ではイギリス人の先生や現地の子どもたち、さらにはサークル活動やボランティアなどでたくさんの人との出会い、様々な経験を積み重ねてきました。私の周りには、常に誰かがいて支えてくれていたので、これほど心強いものはありません。
千葉県の教員採用試験の面接では、ほとんどの質問に対し私が今まで経験してきたことに繋げ、そこで学んだことやそのとき感じたことを話すようにしました。自分が経験してきたことですから、具体的に、そして生き生きと話をすることができ、説得力があったと感じています。
これからも生徒をはじめ多くの人との出会いがあるでしょう。人と人との繋がりの大切さを子どもたちにも訴えかけ、生徒の健やかな成長に関わっていきたいと思います。
理科専修
現役合格を勝ち取れた要因は、私自身の特徴を理解し、友人と支え合いながら最大限の努力ができたところにありました。私は、一人では同じ力量で継続し続けることが苦手で、日によって採用試験対策に充てる時間にばらつきがある欠点をまず理解しました。そこから、試験当日まで、毎日、時間だけを決めて無駄無く、そして効率よく過ごすようにしました。
しかし、常に高いモチベーションを保つことは難しく、勉強が辛いと感じることもありました。その時には、次の出来事を必ず思い出すようにしました。それは、教員採用試験の本格的な対策を始める直前、友人と「現役合格を勝ち取った先輩方に負けたくない。そして、卒業の時にみんなで合格できて良かったと笑っていたい」という強い意志を確認し合ったことです。このことを振り返って自分を奮い立たせ、分からない問題があったら教え合い、納得いくまで面接練習を繰り返してきました。
自分と向き合い、友人と支え合えたからこそ、私も友人も合格を勝ち取れたと強く思います。
理科専修
私が教員採用試験に合格することができたのは、熱心に指導してくださった先生方、同じ志をもった仲間がいたおかげだと感じています。大学生活は楽しいことばかりではなく、時にはつらいことや逃げだしたくなることもありました。そんな時、心の支えになってくれたのは大学で出会えた仲間です。
今年の教員採用試験の対策は、例年と異なりオンラインで行うことが普通でした。先生方や仲間の顔を見られるのは画面上。わからないことや不安なことがあればいつでも話を聞いてくれた、教えてくれた人が側にはいません。家での一人での勉強は、精神的にも疲れるものがありました。そんな時、助けてくれたのはやはり仲間の存在です。空き時間はZoomで勉強会を開いたり、お互いの勉強したものを送り合ったりしました。こんなにも「みんなも頑張っている、自分も頑張ろう」と思わせてくれる存在は他にいないと思います。
秀明大学で学んできたこと、経験、そして大切な仲間との出会いに感謝しながら、これからも成長していきます。
理科専修
私は勉強が嫌いで、これまで勉強と言うとテスト前の1週間に詰め込んだくらいです。大学の受験期もみんなが猛勉強している中、指定校推薦で大学が決まった私はほとんど勉強をしませんでした。そんな私が合格できたのは、秀明のシステムを有効に活用できたからだと思います。私は自分で時間を作って勉強するということが苦手で、これまでほとんどしたことがありません。そのため、大学を選ぶ際には秀明大学の夜間学修という時間がとても魅力的でした。夜間学修という、勉強をしなければいけない時間が1日のスケジュールの中に組み入れられていることで、その時間を使って勉強をしました。それ以外の時間は課題等をする時間にあてました。
また、寮生活や先生方との距離が近いという強みも私が合格できた1つの要因だと感じています。私は、物理や地学には苦手意識を持っていて、なかなか1人では勉強する気になれず手をつける事は少なかったのですが、先生や物理が得意な友達にたくさん質問し、疑問に思ったことを解決することができました。これらのことができたからこその合格だと思っています。
保健体育専修
この度、小学生の頃から持ち続けた「教師になる」という夢を叶えることができました。それはこの秀明大学に入学したからこそだと思います。
大学最大の特徴は“全寮制”で “夜間学修”があるということです。私はもともと、一人で黙々と勉強することが苦手でした。しかし、寮という環境を活かすことで、いつでも友人と一緒に勉強したり、他愛もない話をしたりすることができました。それにより、メリハリをつけて学修をすることができました。また、夜間学修があったからこそ集中して学修に取り組むことができました。正直なところ「夜間学修がなければ今頃遊べているのに」と思ったこともあります。しかし、今振り返ってみるとあの時間があったからこそ、仲間と切磋琢磨しながら頑張ることができたのだと思います。
ありがたいことに合格通知をいただきましたが、これはゴールではなくこの先何十年も続く教員人生のスタートラインに立ったにすぎません。この大学で学んだことを糧に、精進していきたいと思います。
初等教育コース
みなさんはこの言葉を聞いたことがありますか?大学の講義や夜間学修、学習支援で学んでいることは、もちろん教員採用試験で生かすことができます。しかし、決められたことをこなすだけでは、不十分ではないかと思います。私は、夜間学修で、模擬授業を繰り返し行ったことや、学習支援に積極的に参加して児童・生徒と触れ合ったことなど、当時悔しい思いをしたり、恥をかいたりして苦労した経験ほど、今の自分の力や自信になっていると感じています。
また、寮生活やアルバイト、サークル活動など、大学生活で学んだことの全てが採用試験、さらにはその先につながってくると思います。多くのことにチャレンジすることは、時間も労力もかかりますが、将来必ず自分の力になります。今、このような状況の中で、これまでのような活動が制限され、不安もあると思いますが、今できることを見つけ出し、継続してみて下さい。みなさんが教員になれることを願っています。頑張って下さい。
社会専修
私は一人では教員採用試験に合格することができなかったと思います。秀明大学の強みである全寮制で出会えた仲間や、普段の講義や夜間学修の時から親身になって教えてくださる先生方の支えがあったからこそ合格できたと思います。入学したばかりの私は、一人で勉強することが多かったのですが、教員採用試験が近づくにつれて一人の力には限界があることに気が付きました。一人では自分に甘くなってしまったり、苦手な分野をずっと苦手なままにしてしまったりします。『受験は団体戦』と1年生の時から言われ続けてきた意味が、その時ようやく分かりました。仲間はライバルでもあり、最大の味方でもあります。今年は新型コロナウイルスの影響で例年とは違った教員採用試験となり、秀明大学の強みを活かせる機会がなかなかありませんでしたが、離れていてもZoomなどを活用して一緒に勉強したり励まし合ったりしました。
先が見えない不安な日々でしたが、仲間がいてくれたおかげで乗り越え合格することができました。
社会専修
私が教員採用試験に合格することができたのは、秀明大学で様々なことを学んだからです。また、秀明大学の全寮制のおかげであると考えます。
私はなかなか勉強に身が入らないでいました。そんな中、寮の自修室に行ってみると遅くまで勉強している仲間がいました。その人たちを見ていると私も勉強しなくてはと思うようになり、今まで以上に学修に取り組むようになりました。大学で勉強をしていると他にも沢山の仲間が勉強していました。頑張っている仲間がいることがやる気に繋がりました。同じ夢を目指す人がそばにいる環境はモチベーションを保つのにはとても良い環境です。
秀明大学では先生方も協力的で、授業以外の空き時間にも面接や小論文の書き方などの指導してくださいます。そうした練習を繰り返すことにより、本番の面接では落ち着いて質問に答えることができました。
私が合格できたのは先生方や仲間のおかげです。今後も支えていただいた方々への感謝を忘れず、教員として成長していけるよう努力していきます。
社会専修
私が教員採用試験に合格するまでの道のりはとても険しい道でした。しかし、努力を積み重ねることで何とか教員採用試験合格を勝ち取ることができました。ここでは自分なりの合格への近道を紹介したいと思います。
私が思う合格への近道は、いい意味で周りの人を利用することです。私は大学の先生、先輩、友人にたくさん助けてもらいました。先生方には面接などの二次対策で助けていただきました。先輩方には教員採用試験を受験したからこそわかる必勝法や勉強法を教えていただきました。自分がめげそうになったときには友人の姿をみることで自らを奮い立たせましたし、教員採用試験に向けて切磋琢磨して共に頑張ることができました。後輩の皆さんも教員採用試験に向けて、周りの人に支えていただきながら頑張ってほしいと思います。しかし、最終的に頑張るのは自分です。それを忘れないで努力を積み重ね教員採用試験合格を勝ち取ってください。
私自身も今後「チーム学校」の一員として周りの方々に助けていただきながら、自分の役割を全うしていきたいと思います。
数学専修
私が教員採用試験に合格できたのは、先生方のご指導のおかげです。今年は例年とは違い、前期はコロナウイルスの影響で大学に通えず、面接対策などは主にオンラインで行いました。対面での対策ができないことから不安もありましたが、先生方はどんなときも親身になってご指導くださいました。時には厳しく、時には優しく励ましていただき、心強かったです。また、複数の先生に採用試験対策をお願いしていたので、数をこなすこと、さらにはいろいろな角度から指導を受けることができ、自信を持って試験に臨むことができました。
また、友人の存在もとても大きかったです。面接練習を始めたばかりの3年後期は、知識不足を感じ焦ってばかりいましたが、同じ夢を持つ友人と励まし合いながら努力を続けてきました。寮生活でたくさんの友人と関わり、人間性やコミュニケーション能力を高めることができたのも合格できた要因の一つだと思います。
夢だった教員のスタートラインに立つことができましたので、これから出会う児童のために今後も努力し続けていきます。
数学専修
コロナ禍で秀明大学の武器である「夜間学修」が使えなくなり、さらに4年生は退寮となってしまいました。“教採は大丈夫か?”と不安な日々が続いていました。2年生の時に受けた教師検定の判定も安心できるものではなく、正直、正規合格は無理だろうと思っていました。
でも、私はあきらめませんでした。なぜならば、小学校の頃から目指してきた夢がもう目の前まで来ていたからです。
その夢をかなえるための壁はかなり高いものであることは間違いありません。しかし、その壁を乗り越える力を私たちは積み上げていました。寮内での集団生活、夜間学修を用いた万全な対策、先生方の力を借りた実践的な学修…。そして、何と言っても一番大きな力は、教員になりたいという自分の夢です。
何事にも、夢(目標)を持つことはとても大切なことだと思います。そして、それに向かって根気よく続ければ成果が得られるでしょう。「雨垂れ石を穿つ」私の座右の銘を送ります。
初等教育コース
現役合格するという思いで、4年間の大学生活を送ってきました。秀明大学は寮生活、夜間学修、学校現場研修、そして熱心に指導してくださる先生方の存在など、教師になるための環境が整っています。私はこの大学に身を置いてきたことで仲間と切磋琢磨しあうことができました。しかし、この恵まれた環境に甘んじていては、日々の小さなチャンスを蔑ろにし、自ら成長する機会を逃してしまうと考えました。そのため、自分を律して日々の生活を全力で過ごしてきましたし、教員として十分な資質を高めるための努力を惜しみませんでした。
また、仲間の存在も採用試験に合格するための大きな要因でした。同じ志を持ち、本音で語り合える仲間の存在と支えがなければ、努力は継続できなかったでしょう。みんなありがとう。
今、ようやく教員としてのスタートラインに立つことができました。これまでにないほど多忙な日々が待ち構えていると思いますが、これからも努力を惜しまず、感謝と恩返しの気持ちを忘れずに支え合える人でありたいと思います。
初等教育コース
私は千葉県と北海道から合格をいただきました。最も合格に繋がった経験は、一年次からの学校現場研修だと考えています。学校には様々な児童生徒がいます。その児童生徒一人ひとりに応じた指導を学ぶことができました。決して、楽なものではありませんでしたが、子どもたちからは、自分が愛情をもって接してきた分だけ、笑顔が返ってきます。現場では、自分が子どもだった頃とは違う立場・視点で学校や児童生徒の様子を体験することができます。
大学1年生次から、学校で一人の教師として学習指導や生徒指導を行い、現場の先生方からさまざまなことを教えてきただき、自分の理想の教師像ができあがりました。その理想の教師像があったおかげで、日々の学修や寮生活、夜間学修に励むことができたと思っています。
学んだことを現場で実践することにより、また、大学で学んだことを自分のものとし、実践的な指導力を向上させました。最後に、本気で教師になりたい人には本学で学ぶことを強くお勧めします。応援しています。
初等教育コース
私は、一度も教師になることをやめようと思ったことはありません。なぜなら、理想の教師像を明確に持っていたからです。大学1年次からの学習支援ボランティアやCTAで学校現場を見たとき、理想とする教師や学級に出会い、自分の理想の将来像ができました。そのことで、教員採用試験に向けて頑張ることができたと感じています。また、面接試験の時、どのように学級経営をしたいのか、どんな教師になるのか、具体的に話すことができました。
秀明大学学校教師学部での生活は、教師になるための修行のような日々でした。朝体操から始まり夜間学修があり、全寮制。私が合格できたのは、このカリキュラムのおかげです。「他の大学生よりも努力できる4年間を過ごしているのだから、大学の全てを活用し絶対に教師になる!」と同じ夢を目指す仲間と共に切磋琢磨しました。
私が教師になる夢を叶えることができたのは、熱心に指導して頂いた大学の先生方、共に頑張った友達、支えてくれた家族のおかげです。本当にありがとうございました。
初等教育コース
大学は人生の夏休みという言葉を聞きますが、自分でどのような大学生活にするかを決めることができます。そのため、私は大学ではいろいろな経験をし、決して怠けた大学生にはならないようにしようと考えていました。経験としては5か月間のイギリス留学、留学中のボランティア活動、そしてCTA(外国語活動指導員)を主に行いました。どれも本当に自分のためになったと思います。イギリス留学については教員採用試験の個人面接でも質問されました。
また、日々の授業で行う模擬授業や3年次プレ教育実習なども経験の一つです。その中で学んだことは、教員採用試験でも、教育実習でも大変役に立ちました。実習中心の学修は強みになります。そのため、日々の学習を有意義なものにするために一生懸命取り組むことが大切です。そこで差が生じるのかも知れません。
意味のあった、学びのあった大学生活だったと最後に思えるように様々な経験をしてほしいと思います。私も毎日をなんとなく過ごすことのないよう心掛けていきます。
初等教育コース
このコロナウィルス禍で教員採用試験に合格出来たのは、熱心に指導してくださった先生方と傍で支えてくれた家族の存在があったからこそです。
今年は例年と違い、講義が全てリモートになり、夜間学修もなく、すぐに先生方に相談出来る環境ではありませんでした。しかし、先生方は、学生一人ひとりに対して親身になって、体調や精神的な面の配慮、進捗状況の確認や不安なことはないか細かく連絡をくださり、やる気と自信に大きく繋がりました。改めて、面倒見の良い大学だと確信しました。
次に傍で支えてくれた家族です。このご時世、外に出て気晴らしをする事も出来なかったので、教員採用試験が近づくにつれて、精神的に悩む時もありましたが、何気ない日常の会話や健康管理などの生活面ではとても支えてもらい、安心して教員採用試験に臨むことが出来ました。
教師として、これからがスタートとなります。4年間で身につけた様々なことを誇りに思い、自覚を持って、立派な教師を目指し日々精進していきます。
初等教育コース
今年は新型コロナウイルスの影響で例年通りに行かないという不安がありました。しかし、きめ細やかな指導をしてくださった先生方、温かく見守り応援し続けてくれた家族や先輩後輩、お互いに情報を共有し行き詰まった時には励まし合ってきた仲間に、画面越しでも大きなパワーをもらうなど、たくさんの人に支えられてきました。だからこそ、全力を尽くし、私の教員になるという夢を叶えることができました。本当に感謝しています。
私は大学生活の中で、自分自身と向き合う時間が増えました。自分はどんな人間なのか、子どもたちに何を伝えたいのか、自分の頭の中にあった経験や思いをきちんと整理し、私は私を知ることができました。同時に、大学で過ごしてきた時間や思い出や仲間の存在が全て私の最大の武器になっていることもわかりました。無駄な時間や無駄な出会いなどひとつもありません。大学生活を思い切り心の底から楽しんでほしい。私は、子どもたちの笑顔と成長を見守りながら教員生活を全力で楽しみます。
数学専修
2次試験の合格者一覧で自分の受験番号を見つけたときは、これまで生きていた中で1番嬉しかったと言っても過言ではないくらい嬉しく、母とハイタッチしたのを記憶しています。これまでの人生を振り返ると、高校には妥協して入り、大学受験では現役で第1志望に行けず浪人し、浪人しても第1志望に行けず秀明大学に来て、正直落ちこぼれだなと思っていました。でも、来年から正規で東京都の教員になれたことは、これまでの人生があったからこそ成しえた結果だと思っています。
秀明大学は教師になるためには優れた大学です。入ったからには成果を出そうと必死に様々な活動を行いました。合格するための活動としては、夜間学修に真面目に取り組み、豊富な経験を持つ大学の先生に面接指導をしていただいたことが挙げられます。また1次試験通過後、東京都を受ける学生と一緒に夜遅くまで面接対策をZoomで行っていたのが1番大きかったです。その他にもたくさんの活動が合格に結びついていると思います。合格したからといって油断せず、ここがスタートラインだと自覚を持ち、4年間学んだことを活かしこれからの教員人生を突き進んでいきます。
理科専修
「教師になる」。この決意が揺らぐことなく、教師としてのスタート地点に立つことができるのは、恩師や家族、友達のおかげです。教員採用試験を通過するために、自分がしなければならないことは何かを考え続けました。ただ試験を通過するだけの勉強はしたくありませんでした。そこで私が考えたのは、理解したことをわかりやすく他者に伝える方法を考えることです。教師は生徒にいかに分かりやすく授業を行えるかが重要だと考えます。その練習のためにも、理解しにくい分野をいかに分かりやすく説明できるかを考えながら勉強しました。その成果があり、教師に必要な資質を養うことができたと思います。
これから出会う生徒たちにとって、魅力のある教師と感じてもらえるように、自分自身もさらに成長していくとともに、「化学」の魅力を少しでも生徒に伝えておいけるように精進して参ります。
英語専修
私が教員採用試験に合格できたのは、大学の先生方のお力添えと、同じ目標に向かって一緒に頑張ってきた友人達のおかげだと思います。また、特色ある秀明大学の制度を生かした、以下の経験からも後押しが得られました。
1つ目は、イギリスでの学校現場研修の経験です。実際に現地の学校へ行き、イギリスならではの学校制度や、クラスの雰囲気を知ることができました。その日の終わりには、友人達と日英の教育の違いについて語り合ったことで、教育に対する自分自身の強い熱意を再確認できました。
2つ目は、全寮制の経験です。大学入学以前は、私は自分自身を深く知ろうとしませんでした。しかし、寮で共同生活をする中で友人達の良い部分をたくさん知り、「私もこの点を改善したいな。」と考えるようになりました。そのおかげで、教員に必要な資質を自分自身と重ね合わせながら、少しずつ工夫して生活できるようになりました。
ここまでの成長を土台に、次年度からの教員生活では、さらなる高みを目指します。
初等教育コース
合格に繋がったのは、物事に全力で取り組む姿勢だと考えます。大学では学修に一生懸命取り組み、サークル活動、ボランティア活動にも積極的に参加しました。
特に大学の教育システムをよく利用したことが大きいと思います。夜間学修の時間では、その時間集中して学修に取り組むことで、生活と学習にメリハリをつけることができました。時には辛いと感じることもありましたが、共に頑張る友達がいてくれたことで励まされ、継続して努力することができました。また、先生方に積極的に質問・相談することで、懐いた疑問や意見、考えを深く考察できました。大学生活を通して、家族・友達・先生方に助けていただきながら自己研磨に励んだことは、教員採用試験だけでなく、人間として大きく成長する経験となりました。
加えて東京教師養成塾では、長期的な教育実習を通して実践的な指導力を養うことができるとともに、他大学の人と関わることで視野が広がりました。大学や東京教師養成塾で学んだことをもとに、これからも学び続ける教員でありたいと思います。
理科専修
2つの合格通知、嘘だと思いました。いや、1つでも信じられなかったと思います。私は今まで何一つとして成果を発揮できずに、大学に入学しました。自分に自信が持てない性格を変えたくて、大学生活では多くの活動を行いました。理科に関するボランティア、科学教室、飛翔祭での企画代表、吹奏楽部の部長、塾講師としてのアルバイト経験、今思えば4年間で多くのことができたと思っています。「教員になりたい」という気持ちで大学生活を送る中で、夜間学修での小テストや、模擬授業における教材研究など、小さなことでも地道に取り組んできました。今思うと、この4年間における1つ1つの経験が今の自分の自信に結び付いていると思います。近くで支えてくれた友人、たくさんのことを教えてくださった先生方、何より遠くでいつも見守ってくれた家族の存在が私を強くしてくれました。
ここからがスタートです。お世話になった方々に胸を張って「教師をやっています」と言えるように、日々精進していきたいと思います。
国語専修
教員採用試験に合格できた要因は、多くの仲間の支えと、豊富な現場研修の経験の2点だと感じています。
一人ではくじけてしまいそうになった時、支えてくれたのは大学で苦楽を共にした仲間達でした。一緒に勉強をしたり、頑張っている姿を見たりする中で、自分も頑張ろう!と気持ちを新たに勉強に励むことができました。長期休暇中であっても、仲間と時間を決めてオンラインで面接練習をしたり、悩みや不安を相談しあったりしました。同じ目標を持ち、一致団結して試験に臨まなかったら、合格を手にすることはできなかったでしょう。
また、1年次からの学習支援や3年次のインターンシップにおいて、多くの子供たちと触れ合ったり、教員の方々の指導を見学させていただいたりした経験が大きな力になりました。教員採用試験の際、現場研修の経験から培った知識はとても役立ちましたし、様々な経験をしてきたことが自信にも繋がりました。
秀明大学で学んだことや仲間との思い出を胸に、教員生活を歩んでいきます。
数学専修
教員採用試験に合格できたのは、教師になりたいという強い思いがあったからです。
コロナ禍で寮生活ができなくなってしまい、そのため、勉強へのモチベーションが下がってしまうことがありましたが、そんな中でずっと学修を継続できたのは教師になりたいという強い思いがあったからです。またこの受験勉強を繰り返したくない、早く教師になりたいという思いでした。
何度も折れかけた心を支えてくれたのは大学の先生方や、一緒に頑張る友の存在です。また、勉強に必要な知識を本やネットから得て、学修にフル活用しました。例えば集中力を続けさせる方法や、休憩の上手な取り方等です。
さらに、全寮制の生活や、学校現場研修、夜間学修といった秀明大学独自の教育システムがあったことも大きな要因です。全寮生活により、教師に必要なコミュニケーション能力が付きましたし、1年次から実際の学校現場で、現場の先生方の指導法を直接学べたり、子どもたちと関わったりできたことも大きかったと思います。
強い気持ちがあれば、何でも達成できると感じています。
数学専修
教員採用試験に合格できたのは、夜間学修とご指導して下さった先生方のおかげです。
秀明大学に入学したとき、正直に言えば、勉強する習慣が身についていませんでした。しかし、夜間学修があったおかげで、1年次から毎日必ず3時間は集中して学修する時間があり、徐々に勉強する習慣が身についていきました。その結果3年の後期には、夜の10時30分まで残って勉強するようになり、夜間学修以外でも勉強するようになりました。
また、大学の先生方が本当に手厚く指導してくださいました。夜間学修が終わった後も残って質問に対応をしてくださいました。研究室に行った時も暖かく迎え入れて下さったおかげで、分からない問題を放置せず勉強することが出来ました。コロナの影響で寮を出たときは不安だったのですが、Zoomを使い面接練習をして下さったおかげで自信を持って試験に臨むことが出来ました。ありがとうございました。
4月から教員生活が始まりますが、大学での経験を忘れず、一日でも早く一人前の教員になれるよう努力していきます。
初等教育コース
「一緒に働きましょう!」と小学校の卒業式の日に担任の先生と約束しました。この約束を胸に努力したからこそ、合格をいただけたと思います。
私が本格的に勉強を始めたのは3年次の11月です。勉強を始めた頃はできない問題も多く、面接練習でも答えられず黙ってばかりでした。周りと比べて自分のできなさに何度も逃げ出しそうになりました。しかし、朝早くや夜間学修後に一緒に勉強したり、辛いことがあると話を聞いてくれたりする仲間がいてくれたおかげで、最後までやり遂げることができました。コロナ禍で寮を離れてからも、オンラインで勉強を教え合ったり、面接練習をしたりしました。初めは辛いと思っていた寮生活でしたが、今ではたくさんの仲間ができたことが私の誇りです。
私が教師になるという夢を叶えることができたのは、ご指導してくださった先生方、どんな時も支えてくれた家族、そして同じ志をもった仲間の存在があったからです。感謝の気持ちを忘れず、理想の教師像に近づけるよう努力し続けます。
初等教育コース
教員採用試験に合格できたのは、同じ目標に向かう仲間、手厚いご指導を賜った先生方、教育実習先をはじめとするお世話になった現職の先生方や児童、保護者の方々、そして何よりここまで支えてくれた家族の存在があったからこそです。
この4年間を通して一番大切にしていたことは、夜間学修です。「継続は力なり」という言葉がありますが、1日1日を大切に地道な努力を続けてきました。これが私の強みであると感じます。また、仲間と共に勉強をすることにより、つらい時には仲間が集中して勉強している姿を見て、自身を奮い立たせました。
そして、今年はコロナウイルスの影響により何もかもが異例づくしの年でしたが、そんな中でも、仲間と協力して面接練習をしたり、先生方からご指導いただいたりと、自分にできることに精一杯取り組んできました。本当に、ご指導いただいた先生方、仲間には感謝しています。
これから、教員生活が始まります。常に学び続ける姿勢をもち、熱意ある教師を目指して今まで以上に自己研鑽に励みます。
国語専修
新型コロナウイルスの流行により、帰省を指示された翌日。私は呆然としたまま実家にいました。「こんな状況で、教員採用試験の合格なんて無理だろう。」と、電話で泣きながら友人と話した覚えがあります。「2020年、無かったことにならないかな。」そんな弱音も吐きました。
ですが、時は待ってくれず、無かったことにもなりません。苦しいのはみんな同じです。やるしかありませんでした。
挫けそうになった時や自分の良さがわからなくなった時もありました。辛い時、私を支え、奮い立たせてくれたのは、仲間の存在でした。毎日19時から2時間程度、ビデオ通話で励まし合いながら、自主的に夜間学修を行いました。身が入らない時は、教職クイズを出し合いました。目標を見失いそうな時は、支援ノートや対策ノートを振り返りました。
1人では乗り越えられませんでした。支え合えたから結果がついて来てくれました。夢を叶えたかったら、やる前から諦めるな。これから教員採用試験を受けるみなさんに言えることはこれだけです。
初等教育コース
私が教員採用試験に合格できたのは、大学が行っている活動や寮生活という他の大学では出来ない日常があったからです。特に自分の力になったと感じていることは、1年次から行っていた学校支援です。はじめはどうしたら良いのかわからない状態で児童と関わっていましたが、日数を重ねていくうちに児童一人ひとりの個性や学級全体の雰囲気がわかるようになりました。その上で個々の児童に合う指導方法を考えることができました。これは4年次の教育実習につながり、経験があるということが強みになりました。
また秀明大学は全寮制であり、常に周りに同じ目標をもつ友人がいます。このような環境は私に刺激をくれました。例えば、私が寝ているときも夜遅くまで勉強している友人がいる。このような友人の姿を間近で見て、もともと負けず嫌いであった私は「負けていられない」という気持ちになりました。今年はコロナウイルスの影響もあり地元で採用試験対策に取り組みましたが、その時も私の頭の中には勉強に励む友人の姿がありました。1年次から共に過ごしてきた友人の存在は離れていても私の支えでした。
振り返ってみると、大学生活の4年間はあっという間です。採用試験合格ということだけではなく、これから続いていく教員生活を見据えて様々なことに挑戦し、経験を増やす大学生活にしてください。私も皆さんに負けないよう、これからも学び続け精進していきます。
初等教育コース
秀明大学では、1年次と2年次に、近隣の小中学校で、週に1日学習支援として現場研修ができます。教育現場を経験するだけでなく、児童生徒の実態や先生方の指導・支援の様子を肌で感じ、自分自身の教師としての資質や能力を高めることができるとても貴重な時間となります。私はこの学習支援の経験おかげで、教育実習には心に余裕を持って臨むことができ、教員採用試験でも、学校現場で感じたことをもとに、教師として即戦力になれると自信をもってアピールすることが出来ました。また、全寮制であることを生かして、同じ目標を持つもの同士で切磋琢磨しながら夜間学修や教員採用試験対策に取り組めたこと、新型コロナウイルスが流行し、大学で学修ができなくなってしまってからもリモートで友人と励まし合い、夢を叶えるために努力できたことも、大きく成長できた要因です。
教師になるということはゴールではなくスタートです。このスタートラインに立つために、大学4年間私を支えて下さった全ての方々に感謝します。
英語専修
私は秀明大学入学前にアメリカの大学への留学経験があります。在米中に日本で高校の英語教師になることを志し、教員免許取得のため秀明大学に入りました。周りより少し年上でしたが、気の合う仲間と素晴らしい学習環境に恵まれ、教員採用試験合格まで頑張り切る事ができました。
試験に合格するためだけでなく、自分自身を成長させるためには、見通しをもって行動し、自分の「売り」を明確にする事が大切です。私は即戦力となる教師になりたかったので、授業の実践経験と専門知識を身につけるため、大学1年次に集団指導塾での授業実践とTOEIC900点以上取得、2年次は英検1級取得、3年次に個別指導塾での高校生指導、英語授業研究学会でアクティブラーニングの研究、そして4年次で教員採用試験合格と目標を設定し、全て行動に移して実現してきました。
4年間は長いようであっという間です。余暇も大事ですが、将来なりたい自分になるために今何をするべきかを考え、1つずつ行動に移していければきっと結果に繋がるはずです。
数学専修
私が教員採用試験に合格できたのは、『勝利の方程式』と先生方の手厚い指導のおかげです。
『勝利の方程式』とは、先生方と先輩が作成してくださった過去問題集です。全都道府県の過去問題が、25の分野別に収録されています。これを何回も解いたことで問題の傾向に慣れ、今年の試験にも対応できたのだと感じています。また、自分の受ける自治体の出題傾向を調べ、頻出分野を集中的かつ効率よく学修を積み重ねていくこともできました。作成してくださった先生方や先輩方には感謝の気持ちで一杯です。
また、3年の後期からは、先生方の空き時間に、2次対策として面接練習などで直接ご指導いただきました。コロナ禍で、3月からはZoomを利用した遠隔でのものになりましたが、静岡県の対策に必要な資料をいただいたり、集団面接の練習をしたりと、様々なご指導をしていただきました。大学の先生方は私たちの支援を必ずしてくださいます。そうした支援を活用することにより合格を勝ち取ることができたと確信しています。
数学専修
合格できた要因は、勉強する習慣を身に付けて、苦手を克服したからです。
秀明大学では、平日に毎日3時間の夜間学修があります。そのため、学修習慣が身についていました。3年生の11月ころからは、授業の空き時間にも、教員採用試験対策の勉強をするようになりました。2月には寮が閉鎖されましたが、実家でも勉強を苦に思うことなくできたのです。また、受験する自治体の配点を見て、1日の中で専門教養と教職教養の勉強する割合を決めていました。そのため、効率よく学修を積み重ねることができたと感じています。
苦手克服は、間違えた問題や分からなかった問題をノート一冊にまとめて、自分専用の問題集を作りました。そこには知っておくと簡単に解ける解法も入れておいたので、試験前に見直す際とても役に立ったのです。ただし、間違えた問題全てをまとめることはせず、自分が受ける自治体に出ないだろう問題は時間の無駄になるので入れませんでした。その見極めをするためにも、受験自治体の問題の傾向を調べることが大切です。
以上の2点を、先生方にご指導をいただきながら進めた結果が、好結果につながりました。
数学専修
私が教員採用試験に合格できたのは、大学の先生方や同級生など、周りにいる多くの方々のおかげです。教師になるという志を胸に、毎日勉強を教えあった仲間や、たくさんの時間を費やしてくださった先生方、本当に様々な方々に助けてもらいながら努力を積み重ねてきました。全寮生活という特色を武器に、いろいろな経験を積んできたからこそ、今の自分がいると思います。
2次試験対策では、受験する自治体や目的に合わせて仲間とグループを組み、面接、集団討論、場面指導などの練習を行ってきました。コロナ禍となり、慣れないZoomでの練習は大変でしたが、仲間や先生方に支えていただき、練習を重ねる度に成長している自分を感じることができました。そして何より、仲間が頑張っている姿を見ることが私のモチベーションに繋がったのです。また、2次対策をしてくださった先生方にも本当に感謝しています。この2次対策があったから、自信をもって教員採用試験に臨めました。
これから教員生活が始まりますが、大学で学んだことを生かし、理想とする教師に近づきたいと思います。
初等教育コース
秀明大学の一番の良いところは、同じ志を持った仲間に恵まれ、すぐに相談でき、切磋琢磨できる環境だと思います。
教員採用試験に合格できたのも、隣の部屋に行けば、同じように又はそれ以上に努力している仲間の姿があったからです。勉強に飽きてしまい、やる気になれない時、隣の部屋に行けば、猛勉強している仲間や、勉強を教えてくれる仲間がいました。彼らのおかげで、モチベーションを保つことが出来たのです。また、このコロナウィルスの影響で実家に帰ることになった後も、リモートでの面接練習に積極的に取り組むことができました。
このような環境の中、仲間との交流を通じ、互いに刺激し合い、人間性が豊かになったと思います。そして、みんなで話し合い、助け合い、答えを自分たちで見つけることが、少しずつ教師力を高めることに繋がったのだと思います。
学習支援ボランティア先や教育実習先の先生方、大学の先生方、寮の方、家族など、お世話になったすべての方々に感謝致します。本当にありがとうございました。
理科専修
私が教員採用試験に合格できたのは勉強を頑張ったことももちろんありますが、それよりも先生方のサポートや友人の支えなくしてはあり得なかったと思います。また、先輩たちがつくってくださった信頼や実績があるからこそ、一年次からの学校現場実習や採用選考を有利に進めていけたのだと思います。
夜間学修や寮生活は決して楽なものではありませんでしたが、知識はもちろん、精神的にも鍛えられたと思います。多くのボランティアに参加する機会もいただき、人間として大きく成長できました。教育実習で恩師に再会した際には、立派に成長したと言っていただけました。
私が高校生だったとき、大学生活は友達と遊んでバイトをして、好き勝手できると思っていました。実際は全く違いましたが、私は秀明大学に入学してよかったと思っています。地元愛知県の未来を担う生徒を送り出せる教員になり、大学や千葉県に恩返ししたいと思います。
初等教育コース
私が教員採用試験に合格できたのは、たくさんの経験を秀明大学でしてきたからです。イギリス留学、ボランティア活動や学習支援など様々な経験を一年次からしてきたことが私の強みとなりました。秀明大学で経験してきたことは、教員採用試験で力となることはもちろん、今後教師になったあとでも役立つものです。一年生のころは正直その良さや大切さに気づくことができませんでしたが、今になってその大切さが分かります。大変な日々でしたが、本当に役立つ経験でした。
また大学で学んだこと、自分自身で学修したことは大切ですが、最後の最後に重要となったのは精神力でした。たくさん勉強をして、たくさんの練習を大学の先生方にしていただき身についた力とともに、自分自身の「教師になりたい」という思いが最後まで自分を奮い立たせ、合格に導いてくれたと思います。
合格した今からが勝負です。教師になったときのビジョンをしっかりもち、いま自分にできることをしっかりこなしていくことが大切だと思っています。
初等教育コース
教員採用試験で合格をいただけたのは、3年間の努力と大学の先生方のサポートのおかげであると感じています。その中でも特に「ちば!教職たまごプロジェクト」(以下、たまプロ)への参加は、私にとって大切な経験となりました。
私は1、2年次の学習支援ボランティアだけでなく、3年次にたまプロにも参加しました。たまプロでは特別支援学校でたくさんの子どもたちと関わりました。そしてこのたまプロがきっかけで、特別支援学校の先生になりたいと思い始めたのです。それから、特別支援学校について大学の先生に相談し、インターネットで調べている中で、特別支援学校の免許を取得していなくても受験できる自治体があることがわかりました。私は特別支援学校を受験しようと決めました。こうして目指すべき目標が定まり、夜間学修や講義の空き時間を中心に参考書や受験自治体の過去問題などに取り組み、教員採用試験に挑みました。
私がここまで来ることができたのは、大学の先生のサポートがあったからこそだと感じています。そのことに感謝しながら、これからも頑張っていきます。
数学専修
私が第1志望である沖縄県の中学校数学に合格できた理由は、大きく分けて3つあります。
第1は、沖縄県の教員採用試験について詳しく調べたことです。出題傾向を調べ、頻出度が高い問題から優先的に取り組んだり、配点を調べ、その割合に応じてそれぞれの学修時間を工夫したりしました。そのため、効率よく試験勉強ができたと思います。
第2は、何事も「目に見える化」したことです。まず目標を大きな紙に書き、目に付きやすいところに貼りました。また、勉強やサークル、アルバイトなど、1日のスケジュールも細かく立てました。そのおかげで、スケジュールや私自身の学修状況を徹底的に管理することができたのです。
第3は、勉強仲間を作ったことです。同じ都道府県や専修などの数名でグループを作り、お互いに励まし合いながら、効率よく試験勉強をすることができました。
今だから言えますが、本当にたくさん勉強をしました。量はもちろん、質の面においても納得できる学修をしました。後輩の皆さん、根気強く頑張ってください。そして、夢をつかんでください。絶対にできます。
2020年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2019年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2018年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2017年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2016年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2015年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2014年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2013年度教員採用試験 合格体験談はこちら
2012年度教員採用試験 合格体験談はこちら