
9月7日(土)に開催されたオープンキャンパスでは、各学部長による挨拶から始まり、学部ガイダンス、在学生トーク、入試説明、キャンパスツアー、模擬授業など、多岐にわたるプログラムを実施いたしました。
オープンキャンパスの様子




看護学部の様子
看護の魅力をより身近に感じていただけるよう、看護学部の学生が中心となって体験授業や学生企画、個別相談ブースの運営を行いました。


今回の体験授業のテーマは「公衆衛生」。
福祉用具や在宅サービスに関する事例をもとに、グループでケアプランの作成を行いました。参加者同士で意見を出し合い、正解を求めるのではなく、「その人らしい生活を支える」視点を深める時間となりました。


学生が企画・運営するプログラムでは、災害時の判断の難しさ(ジレンマ)をテーマにした「あなたならどうする!?究極の2択ゲーム」を実施。このゲームは、災害時の難しい判断(ジレンマ)を疑似体験しながら、参加者同士で話し合い、多様な意見を共有することを目的としたものです。ゲームを通して立場や状況によって判断が変わることを実感していただきました。
看護学部棟をめぐる「キャンパスツアー」では、2~3名の高校生に対して2名の看護学生がガイドを担当し、参加者からの質問に回答。リアルな学生生活や、キャンパスの雰囲気をつかんでいただけたと思います。
総合経営学部の様子
森中祐治学部長による学部紹介からはじまり、学生トークでは、大学生活の様子や授業内容、資格取得への取り組みについて、在学生が自身の体験を交えて紹介。
本年度より新たに設置された「簿記会計検定試験サポートデスク」についても紹介があり、簿記検定合格を目指す学生への積極的な支援体制や、会計分野の専門職を志す学生への積極的なキャリア支援など、本学ならではの実践的な取り組みについて説明が行われました。
また、模擬面接も行い、参加者には面接試験時の注意点やポイントの説明を行いました。これから受験を控える高校生にとって、実践的な学びの機会になったと思います。


模擬授業では、菅原高輔助教による「簿記会計の世界へようこそ-簿記の基礎-」と題した授業が行われ、簿記の意味・目的・種類・歴史、そして簿記の前提条件について解説。「資産・負債・純資産」や「貸借対照表」など大学で学ぶ会計について紹介しました。
貸借対照表の作成過程を通して、「財産法」という経営活動の結果から導く利益の計算方法を実際に手を動かし考え、理解することで、参加者のみなさんに簿記がビジネスパーソンに欠かせない知識であることを実感していただきました。
参加者からは、
「簿記会計の説明がとても分かりやすく、勉強になった」
「利益の計算方法が丁寧に説明されていて理解しやすかった」
といった声が寄せられました。
その他にも、学食無料体験や、学生寮見学、図書館見学、個別相談も実施し、実際のキャンパスライフや寮生活をより具体的に知ることができたのではないでしょうか。
2025年のオープンキャンパスは、以下の残り2日間で開催されます。
・10月26日(日)(※全学部開催)
・12月14日(日)(※学校教師学部・看護学部のみ開催)
ぜひこの機会に本学の魅力を体験しに来てください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。