教員採用試験を受験して
私は、仙台市・千葉県・北海道の3つの自治体を受験し、北海道で併願していた小学校での合格をいただきました。地元である仙台市での現役合格はできませんでしたが、自分の意思を最後まで貫いた結果なので、全く心残りはありません。まずは、3年間を目標に北海道で教員として働き、力をつけた状態でもう一度仙台市の試験に挑戦しよう考えています。
教員採用試験を受験する上で、地元への憧れを捨て切れない方もいるでしょう。私も、その中の一人でした。しかし、どの場所でも、どの校種でも、まずは正規の教員として働くことが大切です。私が教育実習で出会ったどの先生もおっしゃっていたので、間違いありません。併願を考えている方は、どの自治体も100%の力で挑めるよう、計画的に勉強を進めてください。
また、勉強をしていると疲れてくるときがあると思います。そのときの自分の精神の保ち方や、生活リズムを崩さないことも、教員採用試験を受験する上で必要不可欠です。教員採用試験の勉強で得られる知識だけでなく、生活面でも学びがあると、より達成感を感じられると思います。
皆さんの現役合格を祈っています。