教員採用試験 合格体験談

経験は味方

 1年次からの学校現場研修は、とても有意義な活動だったと感じました。
 私は、大学に入った段階では小学校教員になるか中学校教員になるか決めていませんでしたが、1年生、2年生でおこなった学校現場研修で、学習支援サポーターや学習ボランティアとして、小学校の教育現場を見る機会に恵まれました。そこで、教員の仕事の大変さの一端を経験しました。しかし、それ以上に子どもたちと関わり、子どもたちと共に学び、子どもたちと遊び、子どもたちの笑顔を見る喜びを知る事ができました。これらの経験から私は小学校教員になりたいと強く思うようになり、それは教員採用試験に向けて励む意欲となりました。
 また、学校現場研修での経験は4年生の教育実習において私の力になりました。朝学校に出勤してすべきこと、子どもたちとの接し方、授業以外の教員の仕事など、あらかじめ現場に出ていないと分からなかったことを知っていたことでスムーズに実習を行うことができました。
 今の1、2、3年生の皆さんが経験していることは、この先の教育実習、そして採用試験の面接などで大きな力になります。大変だと思いますが、将来教員になった自身を想像して頑張ってください。応援しています。

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