5月15日に開催された第1回目の授業は、第一学院高等学校柏キャンパスで実施し、柏の魅力を掘り起こすワークからスタートし、60秒で柏の魅力をPRする動画を作成する課題を出して授業は終了しました。


6月16日、第2回目は、場所を本学に移し、高校生が大学生の前で動画をプレゼンテーションし意見交換する「相互交流型」の授業を行いました。
当日、集合場所の柏駅前に集まった高校生たちは、緊張していると思ったら、笑顔がいっぱいで、バスの中は遠足のような賑わいを見せていました。


本学に到着後、教室では、前回の出前授業で「先生役」を務めた3年生の森本志音さんが司会進行を担当。配布資料の説明後、アイスブレイクとして本学ゼミ生8名が自己紹介を行い、和やかな雰囲気で授業がスタートしました。


5つのグループが、柏の魅力をPRするために選んだテーマは、景色、グルメ、スポーツ、古着。わかりやすいスライドでの説明と、思わず訪れたくなる60秒の動画が披露され、最後にまとめと意見交換が行われました。素晴らしい作品が多く、ゼミ生からは「とてもわかりやすかった」「柏に行ってみたくなった」など、コメントが多く出ていました。

授業後は学食で大学生と一緒に学食を満喫。その後はキャンパス内を見学し、ドローンシミュレーターを体験する生徒もいました。
参加した生徒からのコメント
大学のキャンパスはどうでしたか?
- 建物が綺麗で、学食がとても美味しかったです。パン屋さんがあるのも魅力的でした。また、キャンパス内に学生寮があるのが珍しくて驚きました。
- たくさん施設があるにも関わらず、コンパクトな設計となっていて、移動がスムーズだなと感じました。
- 居心地が良さそうだった。
- 広くて迷子になりそうだった。きれいだった。
動画作成の授業を通じて何を学びましたか?
- 地域のPR方法と、魅力的な動画の作成方法を学びました。
- 見てもらえる動画の作り方と、企画の立て方がわかりました。
- チームワークの大切さ、仲間との連携を実感しました。
本日までの流れを通じてどの様な成⾧が感じられましたか?
- チームで役割分担をしながら動画を完成させていく楽しさや、他の班の動画と比較して改善点を考えられたことが自身の成長だと感じました。
- 自分でアイデアを出すことができた。
- 緊張してしまう場面で、前を向いて話すことができた。
次世代の観光人材の育成に力を入れる樋口ゼミ(観光ビジネス学部)では、2023年度から高校への出前授業・関東運輸局との事業連携、千葉商業高等学校との情報交換など、大学生目線で何が出来るかをテーマに、現場に出向くゼミ活動を継続しています。