教師になる決意
私は教師になりたいという思いがあり、秀明大学に入学しましたが、「教師を目指す」という決意をなかなか固めることができずにいました。4年生になってからも、周りの友人たちが教員採用試験に向けて一生懸命勉強しているから自分も頑張ろう、そんな半端な気持ちで勉強を始めました。しかし、教育実習を通して、どんなに疲れていても、生徒が楽しそうに授業を受けてくれる姿を思い浮かべながら、夜遅くまで必死に授業準備をする自分に気づきました。生徒の何気ない言葉や笑顔が、想像以上に私の原動力となっているのだと感じました。この経験から、生徒一人ひとりの良さや悩み、気持ちに寄り添い、挑戦したいことに背中を押してあげられる教師になりたいと思いました。大学の先生から、「教師は子どもという一つ一つの種を、自分らしい花を咲かせられるように育てる仕事」という言葉をいただき、どんなに厳しい環境でも、いつか唯一無二の花を咲かせられるよう支えられる教師になりたいと決意しました。私自身も子どもたちと共に成長していけるよう頑張ります。皆さんが自分らしい花を咲かせられるよう、応援しています。