不撓不屈の精神で
私が教員を目指したのは、自身の不登校経験がきっかけです。辛くて苦しかった中学校生活から救ってくれた恩師に憧れ、教員を目指すようになりました。
教員を目指して、約8年。ようやく私の夢が叶うと思うと、胸がいっぱいになります。
私が教員採用試験に合格できたのは、どんなに辛い時も頑張ったこと、そして頑張れるように支えてくれた方々のおかげです。私は、人より落ち込みやすく、考えすぎてしまう性格で、何度も「もうダメなんじゃ ないか」、「私には向いていないのでは」と挫けてしまいそうな時がありました。そんな時に支えてくれたのが、同じ教員を目指す仲間です。試験直前まで一緒に悩んでくれたり、応援のメッセージをくれたり、数え切れないくらい支えてもらいました。絶対に一人では成し遂げることは、できなかったと思います。互いに助け合い支え合うことで、合格まで辿り着けました。本当に感謝してもしきれません。
そして、一番は「恩師と同じ教壇に立ちたい」という長年の思いが、最後まで諦めない心を作り上げたのだと思います。
試験直前までは、沢山の仲間が支えてくれます。ですが、試験当日、その仲間はそばにいません。最後に背中を押してくれるのは、自分の思いと今までの努力。それを信じられるくらいの強い気持ちと努力を忘れないでください。
何度挫折してもいい。どんな困難にも立ち向かい、目標に向かって頑張ってください!