教員採用試験 合格体験談

仲間は偉大

 私は実際、現役で中学校に合格できると思っていませんでした。私は努力というものが非常に苦手で、今までも楽な道を選んできました。そんな私が合格できたのは、教師を目指すという志をもった仲間たちの存在でした。教採に向けての長い取り組みの中で、何度かやる気が起きない時期もあると思います。そんなときはリフレッシュも必要ですが、仲間と共に教採に取り組んでいるという意識を持ってください。共に教材研究を進めたり、模擬授業や面接の練習を行うことで、自分では気づけない発見や成果を得られると思います。そして何よりもお互いに目標に向かって努力している姿勢を認め合うことで、やる気に繋がります。これまで仲間との協力の大切さを語ってきましたが、それだけでは合格を勝ち取れないのが教員採用試験で、個人の努力は必要不可欠です。計画性をもってスケジューリングをし、それを正確にこなすことが最も大切だと考えます。特に社会科は自然地理、人文地理、日本史、世界史、政治経済、…というように非常に幅広い分野で構成されています。これらをどの段階でどのレベルまでに仕上げるのか整理しておくことが大切です。
 教採に合格するという高い壁を乗り越えた先には、想像もしえないほどの達成感が待っています。あの時必死に努力してよかったと思えるように、来年度からは楽しんでいきたいと思います!

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