寮の中の秀明生、大海を知らず。
私は試験勉強に取り組む中で、今いる環境や状況を俯瞰してとらえることの大切さを再確認しました。自分に足りないものや現状の実力を見つめ直すと、寮という恵まれた環境に安心し、他の受験生を十分に想像できていなかった自分に気づきました。まさに「寮の中の秀明生、大海を知らず」です。しかし一歩外に視野を広げてみると、先生方の助言や様々な教材、仲間の努力から多くを学び、自分の弱点や課題が明確になりました。「されど空の青さを知る」とは、自分のできる範囲で少しずつ努力を重ねることで小さな気づきから徐々に世界が広がることを指すのだと思います。努力の質を高めるほど、これまで見えていなかった課題が鮮明になり、学ぶことの奥深さを実感しました。また、互いを励まし合う仲間の存在が、日々の不安や迷いを支えてくれる大きな力であることにも気づきました。加えて、挑戦を重ねる中で失敗を恐れず前に進む姿勢が、自分の成長につながることを強く感じました。今回の合格は、環境に甘えず視野を広げようとした姿勢が生んだ結果です。これからも広い世界に目を向け続ける教員でありたいです。