スタートラインに立つために
教員採用試験に合格することができて、本当にほっとしています。途中で不安になったり、自信をなくしたりすることもありましたが、「絶対に先生になりたい」という思いがあったからこそ最後まで頑張れたと感じています。筆記試験の対策では、とにかく過去問を繰り返し解き、理解できていないところを丁寧につぶしていくようにしました。3年次受験だったため、介護等体験やプレ実習と重なり、最後の方は体力的、精神的にきついこともありましたが、何とか乗り越えることが出来ました。
面接対策では、教育実習の経験がとても大きな支えになりました。授業での反省や子どもたちとの関わりの中で感じたことを振り返りながら、自分の言葉で伝えるように意識しました。うまく話せないこともありましたが、大学の先生方のさポートのおかげで、面接練習を重ねるうちに、だんだんリラックスして話せるようになりました。
採用試験の合格はゴールではなくスタートだと思っています。子どもたちに安心してもらえて、「学校が安心できる場所」と感じ、子供たちの自立と成長を支えていけるような先生になれるよう、これからも努力を続けていきたいです。