教員採用試験 合格体験談

先手必勝、先導者になれ

 教員採用試験に向けて最初に行ったことは、情報を集めることです。合格した先輩方にいつごろからどのような勉強をしたのかなど、いろいろな話を聞きました。そこで、まずは専門教科である数学の勉強に力を入れることにしました。数学技能検定やセンター試験の時差受験で自分の実力を確かめながら進めていきます。思うように進まないことやわからないことも多くあったため苦労もしましたが、大学の先生方に質問するなどして克服していきました。
 3年次からは先導者となるべく、早い時期から面接グループや朝勉グループを結成しました。面接練習では様々な専修教科の人がいると、広い視点から討論が行えます。また、一般教養で分からないことがあればお互いにすぐ質問し合うことができます。朝勉は早朝5時に寮の自習室に集まって、先輩方や同学年の人と一緒に取り組んできました。朝早く起きることはつらい時もありましたが、みんなでいろいろな問題を解くことにより対応力がつきます。その結果、試験当日は初見の問題があっても焦ることはありませんでした。
 これからも勉強を続け、立派な教師を目指します。

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