教員採用試験は団体戦だ
私が教員採用試験に合格できたのは、友人や先生方の支えがあったからです。面接の練習は一人ではできないので、友人と協力して、毎日夜遅くまで練習をしました。お互いに誘い合い、励まし合って一緒に勉強できたことが、合格の大きな要因の1つです。また、先生方は空いている時間を割いてまで面接や模擬授業などの指導をしてくださいました。
大学生活では、たまごプロジェクトや学習支援活動などを通して、学校現場での授業や学級経営について実践的に学びました。学校現場で活動することで、学修のモチベーションや教職に就きたいという気持ちを高めることができました。
また、夜間学修では教員採用試験に向けて、講座を積極的に活用し、教師としての知識と専門性を深めていきました。夜間学修の講座で学んだことを、その次の夜間学修の時間を活用してすぐに復習を行えば、知識としてスムーズに定着させることができます。
教員採用試験の合格はゴールではなく、あくまでもスタートラインに過ぎません。さらに精進して教養を深めていきます。