教員採用試験 合格体験談

叶えるために大切にしたいこと

 合格発表で自分の番号を見つけたとき、私は嬉しさと信じられないという気持ちでいっぱいでした。合格することができた理由を考えると、「最後まで諦めなかったから」「同じものを目指す仲間がいたから」だと思いました。
 私は面接や集団討論があまり得意ではありませんでした。初めて練習をしたときは一言も話すことができず、落ち込んだことを覚えています。そこで、同じ自治体を受験する人たちの勉強会に積極的に参加をし、応用評価演習ではアドバイスをもらうなどして、苦手を克服しようとしました。つらいこともありましたが、先生方や仲間からのアドバイスを受けて、少しずつ話すことができるようになりました。
 また、同じく教師を目指す仲間がたくさんいたことが、心の支えとなりました。友人とは一緒に1次試験対策の問題を解き、分からないところを教え合い、落ち込んだときには励まし合いました。合格できたことは、諦めずに練習を続けた成果であり、仲間の存在があったからだと思います。
 4月から、夢だった教師になります。この大学で学んだことを大切にして、生徒たちに理科の楽しさを伝え、信頼されるような教師になれるよう努力していきます。

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