教員採用試験 合格体験談

雪に耐えて梅花麗し

 1年の春、大学生活はパソコンの前から始まりました。「4年後、本当に教員になれるのか」と不安でいっぱいでした。しかし、この4年間を振り返ると、秀明大学を選んでよかったと心から思います。
 タイトルの言葉は、私の座右の銘です。「厳しい雪の寒さに耐えてこそ、梅の花は美しく咲くことができる。人間も多くの困難を経験してこそ、大きなことを成し遂げられる」という意味。私は、この4年間で様々な困難に直面しました。時には、本当に教員になりたいのかと思い悩むこともありました。それでも、「教員になりたい」と強く想うことができたのは、学校現場研修や教職インターンシップを通し、「子どもと喜怒哀楽を共にできる」「子どもの成長に携われる」教員のやりがいを、身をもって感じることができたからです。また、2000時間を超える夜間学修や全寮制を活用した早朝からの勉強など、教員になるために様々な努力をしてきました。ここまで頑張ることができたのは、同じ夢を志す仲間がいたからです。一人でできないことも仲間となら。一生の友に出会うことができました。
 今、苦楽を共にした仲間と「合格」という名の花を咲かせ、笑い合っています。これからは、子供たちの夢や可能性を開花できるよう、一層努力して参ります。

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