努力を重ねて土台を作る
教員採用試験が迫るにつれて、私の中の不安が大きくなり、押しつぶされそうになったことを、今でも鮮明に思い出せます。そんな私を支えてくれたのは、「友人」「家族」「大学の先生」の皆さんであり、本番で信じたのは自分自身が築き上げた「努力」でした。
私の友人は、共に学び高め合い、切磋琢磨し合う関係でした。採用試験を無事に終えられたのは、友人の存在が大きかったとしみじみ思います。家族からは、安らぎをもらいました。どんなときでも温かく前向きになれる言葉をくれた家族には感謝しかありません。先生方からは、常に高みを目指す志を学び、知識はもちろんのこと、社会人としての姿勢を教えてくださいました。
秀明大学では、模擬授業や学校現場研修等、努力と経験を多く重ねたことで、他では得られない学びがあり、教師として必要な力の土台を作ることができました。努力をすれば必ず結果が出るとは言いきれませんが、努力をした者にしかチャンスは訪れないと私は思います。後輩の皆さん、苦しいこともあるかと思いますが、今までの努力を、自分自身を信じて頑張って欲しいです。応援しています。